「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」を読んで。 | いつかキラキラする日

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どんなブログを書くかは自分でもわかりませんが、よろしくお願いいたします。

 

 

 

どうもです。

 

 

 

今日、ブックオフへ行った時のこと。

文庫の海外文学コーナーへ立ち寄って見ていると、「ラ行」のところだったと思うんですが、

思いっきりリリー・フランキーさんの本が挟まっていて笑いそうになりました。

「東京タワー」って書いてあるのに。

 

かつてワタクシ、リリーさんに笑われたことがあるんです。

偶然のユーモアというか、それを思い出してしまいました。

 

 

 

村上春樹と河合隼雄の対談本をさっき読み終わりました。

実は読んだのは2回目でして。

「面白かったなあ」という記憶があったので、また買ったというわけです。

 

 

 

でも、頭が悪いもので理解できないところも多々ありました。

「楽しく生きればいいじゃん」と思っている人間には、

シリアスな話題は合わなかったのかもしれません。

 

 

 

河合さんが「六歳の子でも、ぼくより器が大きかったらこっちは負けるわけです。」と

言っていたり、

村上さんが「書くことで癒されている」というようなことを言っていたり、

その辺は面白かったです。

 

 

 

器の大きさと表現されていますが、

生まれ変わりの多さの違いと受け取りました。

 

 

 

私も稚拙ながら若い頃に詩や歌詞を書いていましたが、

それも癒しだったのだろうと思います。

もちろんイメージしたアーティストや、読んでくれる方のことを考えてはいます。

でも自分の癒しの側面もありましたね。

 

 

 

海外の考え方と日本人の考え方の違いも発見できましたし、

薄い本なので割とすぐに読み終わりますし、

読んでも損はないと思います。では。