診断士登録に必要な実務従事。
15ポイント獲得に向けた初日でした。
大学時代のサークル仲間が今、造園業を自営していたので、協力を仰いだら快く受けてくれました。
東京近郊で、20年ほど前に独立して、現在は従業員は彼自身以外に一人。駅で待ち合わせをして、迎えに来てくれた車に乗せてもらい、約15分ほどの自宅兼仕事場まで行って来ました。ご自宅には奥さんが迎えてくれました。20年ぶりくらいにお会いしました。小学生の息子さんが2人いますが、日中だったので学校に行っており不在でした。
雑談からの流れで、現在の商売の状況を取材、そこから更に、ビジョンや課題を一通り聞きました。
【あるもの】
夢。彼の言葉のままで言うと「俺の竜安寺」を作りたい。そして、作品の集大成として本を出版したい。それらが呼び水となって仕事を増やしたい。と言うものでした。
【足りないもの】
営業活動や新たな戦略を練る時間と、プロモーションのための金。これに尽きるかと。
夢はあるけれど、まずは日銭を稼ぐ「堅い仕事」に時間が割かれているとのことでした。堅い仕事とは、いわゆる庭の手入れで、これは1軒あたり1年に1回から3回、3ー10万円/回ということでした。
この状況からの脱却のためには、代表作となる「俺の竜安寺」を作る機会を早期に得ることが考えられます。私のネットワークでそうしたニーズを持つ方はいないこともあり、まず手近なところで出来ることとして、HPの改良を提案しました。HP自体はあります。ただし、無料Web作成サービスを利用してのもので、決して、それを見て頼みたくなるような作りにはなっていませんでした。金をかければよいという訳ではありませんが、程度はあります。せっかくのケイパビリティアピールの場がそうなっていないのは勿体無い。
助成金なども利用しての、改良を進めました。具体的な改良ポイントは、社の専門家にも相談してアイディアを出し翌日提案しました。
今は時間的・金銭的余裕がないと言うことで、やらないことになりました。残念ですが決めるのは彼なので仕方ありません。実行出来るプランを提案するのは、なかなか難しいものです。
今回もう一つしたことは、いつかの夢「出版」のための情報提供でした。こちらも自分に出版した経験がないので、最近AMAZONでオンデマンド出版されたTAC時代の先生に方法を聞きました。今は、在庫を抱えずオーダーが来た時、来た分だけオンデマンドで印刷すると言う方法があるそうです。本屋で売られる、という感動はないようですが、手軽・気軽と言う点では良い仕組みですね。製本の感じは、見慣れた本とは少し違いますが、それ以外は大きな違いはありません。いつか、自分にそういう機会があれば、こういうのもありですね。
今回は1日だけだったこともあり、目標に向けての時間計画を作るまでには至らず、また、第一歩と考えたことも実行に至ることはできませんでした。
そんな中でも、今回得られたこと。
それは、診断士の実務従事と言うことで、今までの付き合い(主に飲み会 笑)では、聞くことがなかった「思い」「悩み」に触れることが出来たことですね。これは新たな発見でした。
そして、彼から「日頃1人で考えるだけで、仲間や味方がいない孤独な環境だったから、話を聞いてくれて一緒に考えてくれただけでも心強かったよ」と言われたことも、少し嬉しかったですね。実質的な貢献は何もできていませんでしたが 笑
次回2ポイント目は、ダンススタジオを経営している、これも大学時代の同級生です。こちらも新たな関係再構築ができることを楽しみにしています。
最後に。今回見つかった、今後答え探しが必要なことを備忘録として。
診断士にとって、クライアントの解決の手伝いとは一体何なのでしょうか。テクニカルなものだけでなく、丁寧に話を聞き、一緒に悩み、寄り添うというのもそれにあたるのか。経験を積みながら答えを見つけていきたいと思います。