◆おことわり◆
会津好きの管理人が書いています。
公平にドラマの感想として書いているつもりですが、もし、お気に障るような書き方になっていたら申し訳ございません。
なお、会津好きですが、吉田松陰は好きですし、長州ファイブに至っては映画のDVDを持っているほど大好きです。
第4話 「生きてつかあさい」
籠に入れられ運ばれていく寅兄さん。
「お前は いっつも そうやって のめるように 先をせく! 何で待てん? 何でせくんじゃ!?」
と、責める伊之助を見て、皮肉げに笑みを浮かべる寅兄さん。
あの笑みは、「そういう生き方しかできないんじゃ」 という笑みではないかと推測。
きっと、自分ではどうしようもないんだろうね、生き急ぐ人たちって。
今回メインだと思われる黒船密航のシーンを差し置いて、おそらく一番視聴者を感動させたシーンは、思いつめた梅太郎さんに亀さんが 「お帰りなさいませ」 を言うシーンだったでしょうね。
寅次郎を止められなかった責任を思いつめ、切腹を決意した梅太郎。
夜更けに脇差を手に仏間で…というところに亀さんが廊下で手をついて
「お帰りなさいませ ようお戻りになられました ほんに、ご苦労さまでございました」
(T□T) ダーーーーっ!!!
亀さん、なんて素敵な奥様なんでしょう。
全てを分かったうえで、旦那様の気持ちを柔らかく包み込み、そして言葉には出さずに止める…1話目から好い人だど思っていたけれど、一番好きになりましたよ。
もう、今週はこれで終わっても良いくらいに名場面でした。
梅太郎さん亀さん夫妻、大好きだ~!!!
黒船密航のシーンを回想にするとは、斬新ではあったけれど、ちょっと卑怯だと思ってしまったのは私だけでしょうか。(^^;
そういや、春風亭昇太師匠が 『軍師官兵衛』 に続いてチラリと登場していましたね。
結構セリフもあったのですが、噛むんじゃないかとハラハラしました。(笑)
昇太師匠は、職場的にも、昇太師匠の師匠的にも、注目してしまいます。(あ、お城好き、歴史好きということでも・・・。)
密かに切腹を決めていた父上の気配を察知して、父上に付きまとう文。
実に聡い子だとは思うのですが、今回、ちょっと気になるセリフがありまして…。
私の中では、すんごく生意気な小娘になってしまいました。
父上が 「わしは凡庸じゃ…中略…何もできない」 (だから、みんなを守る為に責任を負って切腹をする) と告げたのを受けて、文は 「うちこそ何一つできん」 と言ったのですが、それって、親に対してものすごく失礼な物言いなんじゃないかと気になりました。
藩士であり、一家の主である父親と、12、3歳の娘の自分を対等に考えるんじゃないってば。
文が先に 「うちは何一つできん」 と嘆いてからの父上のセリフだったら分かるんですけどね。
脚本家さんの意図はどうなのか分からないのですが…。
まぁ、それはともかく、寅兄さんには 「国許蟄居」 という沙汰が下り、野山獄へ入れられる事となりました。
父上は 「育」 を継続留守ことになり、切腹願いは差し戻し。
文が案ずるまでもなく、父上は梅太郎兄さんと話し合っていたし、梅太郎兄さんは父上の思いを知っていたわけです。 そりゃそうだ。
恐らく、文からすれば、または今の時代から考えれば、冷たいとか水臭いとかカヤの外的な疎外感はあれど、女子供がしゃしゃり出るもんじゃない、という時代なんです。
来週は、野山獄が舞台でしょうか。
某マンガの影響で得体の知れない狂人的なイメージがあったため、吉田松陰はあまり好きじゃなかったのですが 『獄に咲く花』(ひとやにさくはな) という野山獄での吉田松陰と高須久子の交流を題材にした映画を観て、前田倫良さん演じる意気揚々と語る爽やかな吉田松陰を好きになったので、野山獄での行動はとても楽しみです。
とにかく、今回の放送は梅亀夫妻の愛に尽きました。