新モデル&新シリーズ

新モデル3つを発表致します。
P2,X1,C2
です。
「P2」は今まで出していたP1よりもホンのちょっとカップに容量があるタイプですがリムは基本的にP1と同じです。
通常のBb、C管でちょっと深めのマウスピースを使われていてバック等でいうEカップ等への以降がムツカシく感じている方やEカップだとちょっと甲高く感じてもう少しふくよかさが欲しい方にお勧めです。
いわゆるDカップとはちょっと違うかもしれません。
先入観無しで試されてみて頂けたら幸いです。
「X1」は2-1より大きい口径です。
マントヴァーノン時代の1Cを参考にして作製致しました。
が、盲目的なコピーというより良い意味で全くの別物です。
現行の1Cが如何にオリジナルよりも大きくなってしまっているかは実感出来ると思いますが、このモデルも厳密にいえばオリジナルのマントヴァーノン1Cよりはホンのちょっとだけ口径は大きめです。
現在の11/4サイズを使われている人にも違和感無く移行出来ると思いますし、1Cを御使用になられている方も安易にコンパクトで良いアーティキュレーションで演奏する事が出来ると思います。
「C2」はJRB2-1のリムを持ったレゾナンス外形で作製されたコルネッット用のマウスピースです。
オケの中でもトランペットとは違うコルネットらしい音色、かつ良いプロジェクションで演奏出来ます。ソロ、吹奏楽、マーチングバンドでも良い結果が出せます。
ただブリティッシュバンドには不向きだと思います。
(ブリティッシュバンドに傾倒されている方は市販されている本格的な専用のマウスピース使われるのがBestかと思われます。)
一部のマニアの特殊な好みを除けば正直な話かなり完成度の高い仕上がりだと思います。
新たなシリーズの発表です。
「Nostalgia」/ニューヨーク・ノスタルジア
スロート;26番
バックボア;NY2
外形素材;真鍮、レゾナンス型
仕上げ;ホワイトゴールド
マントヴァーノン時代のバックボアをベースに新たに作製した物(NY2)が非常に好結果を出しました。今までのニューヨークバックボアも非常に良かったのですが、今回のバックボアは艶っぽさが加わったのでサウンド的にも扱いやすくなりました。
良きNY時代の音の当たりや響きの価値観を現代スケールで感じることができます。
このシリーズ対象モデルは3-1、2-1、X1です。
コルネットのマウスピースは基本的に「ノスタルジア」シリーズで今後展開して行こうと思っております。
スタンダードモデル、シンフォニースタンダード、シンフォニーマスターも今まで通りに作り続けます。
今月中にご予約を頂けば2月半ば前後にはお手元に届ける事が出来ると思います。
それでは皆様からのご連絡をお待ちしております~