色々到来

シャーガル社からいろいろ届いた。
今回の物はオーダーから約1年待たされたモノ達だ。
段々オーダーから受け取りまでの時間がかかるようになって来てしまっている。
しかしまぁ気合いを入れて作った物を送って来た貰ったのもあって相変わらず凄さに唖然。
C管ピストンの凄さは特筆に値する。
今までお客様からのオーダーで入れていた物をずっと指をくわえて見ていた訳だが、今回の仕入れにはようやく自分用にオーダーしたC管も入っていた。
基本的にはペネロペというモデルだが音、吹奏感のこだわりと掃除のしやすさからもパイプをスターリングシルバーに。倍音の層がザックリ別物になる。
いままで使っていたバックの229GHベル、ラージボア、マローンパイプの物はダントツに別格品だったが...さようなら!!!
今までのダントツメインには引退して貰う事に。
これからは工房のMPのテスト楽器として活躍してもらいます。
いままで仕入れた物も実際に自分の所有品よりも良かったのでオーダーした訳だが、こうも毎回パーフェクトに期待を上回られるというのも凄い。
全く違うタイプの楽器とはいえ、ここまで違えばどうしようもない。
どう違うかって説明しようとも根こそぎここまでレベルが違ったら説明することが不可能。
誰になんと言われようとダンチ&ブッチで軍配はシャーガル。
今まで使っていた楽器に掛けて来た改造、メンテのコストを入れるとシャーガルを新品で買う以上の数字になる。正直、このメーカーの楽器を購入するのが最も手間もコストも掛からないショートカットだと自分は確信する。
最適化前でここまでブッチで差があるというのは凄い。
最適化後が非常に楽しみだ。
これで殆どの本番用ラインナップが自分のシャーガルコレクションとして揃った事になる。
4本ヴァルブのEb/D管も出して欲しいのだけれど...まぁ難しいだろうなぁ。