むつかしいねぇ。 | ~東南アジアに住むラッパ吹きのマッピ製作と日常のブログ~

むつかしいねぇ。

http://ameblo.jp/c-dai/entry-11084927590.html

福島について3月11日以来現地に足を運びながら記事を書き続けていた方がいる。

文体は好き嫌いはあるだろうが僕なんかにはアレルギー反応を起す事無く読めたしきちんと言いたい事が伝わってくる内容だった。

彼の文章や内容に対する評価は僕なんかがどうこう言えるアレではないのでおいておこう。

が、コメント欄を見ると驚く。

なんとまぁ本意を汲まない、伝わらない人たちの多い事かと。

そして匿名コメントともなるとお隣の国の民度の事をどうこう言えない酷い物が目立つ。

多くはワザとそういうコメントを残していくのだろうけれども。

ざーーーっと目を通していくつかのコメントで気になったものがあった。

家庭(親戚)や社会生活で放射能の話題すらタブーになっているというもの。

気にしていると「神経質になり過ぎ」「殆ど病気」というようないわれ方をするのだという。

そんな風潮が一般的なのでしょうか?

僕の周りには結構その辺気にされる方は多いのでむしろ皆さん情報を交換し合っているのではないかと思っていましたが。

チェルノブイリ事故後のリポートでは5年後くらいから(特に子供達)具体的な症状が現れてきた、といわれていました。

心配しながら生活するのは確かに精神的にも良くないのですが、情報を得られる事によって避けられる物は避けるに越した事は無いわけでして、やはり汚染情報に関しては注視した方がよいだろうと思いました。

万が一何かあったら大変なわけで、何も無ければそれはそれで良いじゃないですか。

事故後の放射能、放射線がヤバいらしい、という意見には正確なデータや根拠の提示を求める反面、安全論には難しい事を求めず同調しようとする傾向があるように見えなくもありません。

事態に対して目を瞑らずに向き合っていくのは大切な事だと思います。

次の世代を預かっている我々の世代は特にです。