目指せ、更にインターナショナル | ~東南アジアに住むラッパ吹きのマッピ製作と日常のブログ~

目指せ、更にインターナショナル

シンガポールでも日本と同じ要領で普通にスーパーで買い物出来る食料品の一つにヤクルトがある。
しかも日本のの80mlではなくて100mlだ。
ちなみに「ヤクルト」っていうのを英語っぽく発音してみてもシンガポールでは通じない。
「ヤーコー」
これであなたもヤクルトに飢える事は無いだろう。

ミロも普通に売っている。
これは「マイロ」と呼ばれている。
ちなみにネッスルと呼ばれていると思っていたメーカー名がいつの間にか日本でも「ネスレ」になっているときいて驚いたのが数ヶ月前だが、可成り昔に社名が変更されていたらしい。


で、本題に入る。

カルピス社の方からオーダーを頂いてふと思った事がある。

僕はカルピスが好きだ。
パーティーにもカルピスをデカンタで用意してお酒を飲めない方や子供にも楽しんでもらい、非常に好評なのだが「カルピスっていうんだよ」って教えてあげてもまるで通じない。

「きいた事もねぇむかっ」(5歳少女談)

日本じゃ考えられない程の無名度。

それもそのはず、こんなに日本人で溢れているシンガポールでもカルピスは日系スーパーでないと購入出来ないのだ。

カルピスのプロデュースしている他の缶飲料やその他食品産業がどのくらい事業拡大されているかは知らんが、飲む人は商品名を見る事が多いので取り扱う会社、生産会社には殆ど注意を払わない。

結局の所、カルピスが「あのカルピス」を売らない限りはカルピスは他国では無名なのだ。

ヤクルトと比べて実際にどの程度健康的かとか、カロリー控えめか、とかそういうのはわからない。

だが確実にインターナショナルに受け入れられるテイストをもっている。

それに濃縮型で何倍かに薄める事から「購入額×希釈倍数」のお得感があるのも国境を越えて受けると思われる。


カルピスさん、品質管理はそのままでもっと国際派を目指して大飛躍してください。

以上!!!