人生とは何と呪わしいものか。
ある時は意地悪く突き放し、ある時は愛想よく笑って見せもする。
お前にかかったら人間の栄華なんぞは炎にかざした氷のようなもの。
簡単に溶け去ってしまう。
→これは、「おお、運命の女神よ」という歌の一部。
たぶん格闘技の番組とか大晦日に聴いたことがあるはず。
けっこう圧倒される歌で、ちょっとばかし怖い。
それに英語じゃなさそうな言葉で歌っているから、違和感があってなおさら怖い。
調べてみると、やっぱり英語ではなくラテン語で、ドイツの修道院で発見された詩歌集“カルミナ・ブラーナ”を基にカール・オルフという人が作曲したものらしい。
日本語訳されていた歌詞をよんでみるとすばらしくて、驚いた。何気なく聴いていた歌がこんなにもすばらしいとは。
内容はダークで終盤に行くに連れて破滅的になっていく。
鮮明で華やかな歌じゃない。むしろ、間逆で気持ちが落ち込みそうな歌。
でも、すばらしい。
破滅的ではあるけれど、その崩れていく破滅の中に、人の本当の気持ちや生きていく道があるのだと感じたから。
何世紀も経た人間がすばらしいと思う歌があることがすごい。
昔の人には頭が上がらないなぁ。
今の歌が何世紀経ったら、どう感じてくれるんだろう?
もう1回聴いてみよ。O Fortuna!!
ある時は意地悪く突き放し、ある時は愛想よく笑って見せもする。
お前にかかったら人間の栄華なんぞは炎にかざした氷のようなもの。
簡単に溶け去ってしまう。
→これは、「おお、運命の女神よ」という歌の一部。
たぶん格闘技の番組とか大晦日に聴いたことがあるはず。
けっこう圧倒される歌で、ちょっとばかし怖い。
それに英語じゃなさそうな言葉で歌っているから、違和感があってなおさら怖い。
調べてみると、やっぱり英語ではなくラテン語で、ドイツの修道院で発見された詩歌集“カルミナ・ブラーナ”を基にカール・オルフという人が作曲したものらしい。
日本語訳されていた歌詞をよんでみるとすばらしくて、驚いた。何気なく聴いていた歌がこんなにもすばらしいとは。
内容はダークで終盤に行くに連れて破滅的になっていく。
鮮明で華やかな歌じゃない。むしろ、間逆で気持ちが落ち込みそうな歌。
でも、すばらしい。
破滅的ではあるけれど、その崩れていく破滅の中に、人の本当の気持ちや生きていく道があるのだと感じたから。
何世紀も経た人間がすばらしいと思う歌があることがすごい。
昔の人には頭が上がらないなぁ。
今の歌が何世紀経ったら、どう感じてくれるんだろう?
もう1回聴いてみよ。O Fortuna!!