確かにうまい | キッチン菜園

キッチン菜園

小さな畑とプランターで作る野菜と果樹。
分からないことだらけでも、好きなようにやっちゃう。

昨夜、古い友人と忘年会。
ちょっと高めだったけど、正しく美味しいジビエを体験したくて、フレンチのジビエレストランに行きました。
K宮銃砲店の紹介による、札幌の狸小路にあるお店です。
フレンチというものに、多大な引っかかりがありました。ナイフとフォークが苦手なんです。
まして前菜だのメインだのという段取りも苦手なんです。

で行ってみると、確かにナイフとフォークが並んでて、メニューも前菜だのメインだのとありました。
鴨と鹿の料理が食べたかったのですが、前菜の中から、メインの中から、それぞれ一品を選ぶというシステムのようです。

あれこれ説明を聞いて、さあ出てきました。
まあびっくり❗️
どれもこれも美味しいではないか。
(出てきたと同時に、箸を頼みました)
上品に盛り付けてあるのはさすがはフレンチ。
しかし、いちいち長たらしい説明もなく、一品一品の出てくる間隔もいい感じ。
(その昔、フレンチを食べた時は、一品出てきたら次の料理が出てくるまで、ものすごい待たねばならなくて、腹ペコだったから辛かった)

さて問題の鹿ロースト。
来ました。
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さすがはプロのお仕事。
わずかに鹿の香りは感じますが、嫌ではない。
しっとりとしていて、さっぱり。
ソースも比較的さっぱり。
なるほどこれが鹿ローストというものか。
素晴らしく美味しいではないか。
写真の一皿を3人で食べるので、ちょっと量が少ないかと不安がよぎったが、ちょうどいい分量。
ジビエは少量でも満たされるというが、確かに。

友人は、香辛野菜が効いているのだと言っていたが、自分が分かったのはパセリぐらい。
あとは何が入ってるかは分からない。

自宅の冷蔵庫で鹿肉を解凍しているので、今日は鹿のロースト、燻製などの自作に挑戦してみようと思います。