前営業日サマリー
23日のドル円は157.39円で始まりました。東京市場は秋分の日で休場でしたが、為替は157.34~157.66円で推移。日経平均は休場のため、比較には18日終値の65,018.95円(前日比1.38%高)を用います。
ロンドンではドル買いが続き、一時157.92円まで上昇。158円に接近したことで、為替介入への警戒も強まりました。ユーロ圏PMIは改善した一方、英国PMIは勢いを欠き、ポンド円は210.18円から209.43円まで下落しました。
NYでは米9月PMIが製造業57.0、サービス業58.7、総合58.4といずれも予想を上回り、5年ぶりの高水準に。バーFRB理事が追加利上げの可能性に言及し、米10年債利回りは5.116%へ急伸しました。ドル円は158.40円まで上昇後、158.32円で終了。ユーロドルは1.1382ドル、ダウは0.68%安、S&P500は0.75%安、ナスダックは1.13%安でした。WTIは92.16ドルへ反発、金先物は4,318.40ドルへ下落。
米金利上昇と円安介入警戒の綱引き
本日は16時30分にスイス中銀の政策発表、17時にドイツIFO景況感指数。21時30分に米4~6月期経常収支と新規失業保険申請件数、23時に米8月新築住宅販売件数が予定されています。ノルウェー中銀も政策金利を発表予定です。時刻は日本時間です。
米指標が景気の底堅さを示せば、追加利上げ観測と米金利上昇を通じてドル買いを促す可能性があります。一方、158円台では介入警戒が円売りを抑えやすく、原油や債券市場の変動が株安を伴えば円の買い戻しにも注意が必要です。
本日の注目ポイント
上値は前日高値158.40円と節目の159.00円。158.40円を上抜ければ上値余地が意識される一方、当局発言や実弾介入への警戒から急反落するリスクがあります。下値は158.00円、次いで前日安値157.34円が焦点です。米指標の発表が続くため、初動後の反転や流動性低下にも留意したい局面です。

