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これは昔昔の話で、まだ20代だった時の話

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薬剤師国家試験を落とした年

 

私はドラッグストアで一般社員として働いていた

 

薬剤師免許を持たないが、店長が気を利かせて、お薬売り場メインで立たせてもらえることになった

 

薬の知識がある薬剤師未満の社員でも、お客さんから見れば店員でしかない

 

なので、医薬品以外にも色々聞かれます

 

この日は暑くて初夏という感じの日

 

既に日焼け止めが展開されているような季節でした

 

昼前に来店されたある女性が聞いてきます

 

ひらめき「日焼け止めありますか」

 

ニコ「はい ありますよ

     こちらですパー

 

ひらめき「どの日焼け止めがいいんですか」

 

この時、日焼け止めの知識がほぼゼロに近かったかやとんとんアセアセ

今までの知識をフル稼働させて

 

ウインク「こちらが一番良い商品になっていますリキュール

 

ひらめき「そうなんですね

   他のとどう違うんですか」

 

アセアセ「SPFとかPAが多い方が強い効果があるので、おススメです」

   といったザックリ説明

 

ひらめき「同じ強さのなら、他のはどうなんですか」

 

アセアセ「効果としては、大差はありません

   ただ、ここのメーカーなら化粧品で有名な所ですので、お肌に合いやすいと思います」

 

ひらめき「わかりました」

と言って、お会計に

 

日焼け止めなんて使ったことがない かやとんとんは本当に何も知らない

 

ただ、会社で推奨する物があるってのだけは知っていたので、それを勧めました

 

それに嘘は言っていない(はず)あせる

 

 

この1年後に日焼け止めに関する研修があって、SPFとかPAとかをちゃんと学びました

 

SPFは紫外線B波(UVB)を主にカット

 

PAは紫外線A派(UVA)を主にカット

 

ただし、SPF○の数値は作用時間の目安を示している為、SPFは作用時間と説明する事があります

 

UAは強さ、SPFは作用時間 みたいな感じで

 

ちょっと出かけるくらいであれば、SPFもPAも中間くらいで問題ありません

 

一日中外にいるとかなら、SPF50+やPA++++くらいはあった方が良いでしょうが、、、

 

でも、そういった知識がないと、とりあえず一番強いやつってなりがち真顔

 

大は小を兼ねる みたいな

 

他にもウォーターうんちゃらとか、クリームとかの説明もあったけど忘れました