医師からの免罪符を与えられて、私が行った事5
『妄想(想像)』
妻を妻と思うから上手く出来ない
大事にしたい相手ほど上手く出来ないのは昔からで、元カノの時にも想像を膨らませていた
元々が歪んだ嗜癖がある
なので、所謂普通が出来なくなっていた
普通にやろうとしても出来ないのだから、想像を膨らませるしかなかった
行為中はパートナーの顔をまともに見れなかったし、パートナーへの愛情も持つことは出来なかった
単なる作業
単なる吐け口
そう思わないと出せない状態だった
それが罪悪感の源
その罪悪感を持ったまま、子作りをするのは気が重く、ストレスにさらされる
想像する事自体に悪はないし、そういった人は多数いると思えば、罪悪感は減る
そうやって、なんとか子作りをした
想像の中でも私は倒錯していて、それによって興奮するのだから、どうしようもない人だと思いつつ、仕方ないと諦めた
こんな心境をパートナーは知ることはない
知られてはいけないことだと思っている
愛情=性行為 と結びつかない一人なだけである
性行為自体に傷つけるイメージがあるからいけないのだと思う
相手を傷つけるだけでなく、自分を傷つける行為
それはリスカと変わらない
それを男が感じる自体、理解されない事だとは思う
ただ、出すために認識をズラさないといけなかったことは事実である
想像は現実からの逃避
それが大事であり、それによってようやく出すことが出来る