-----------------おまかせ広告です------------------
いつもありがとうございます
--------------------------------------------------------
・・・・・
(昔の日記・雑記です。パニック障害やアディクションが止まるまでの過程ですが、これで良くなったというものではありません。ただ、何かの参考になればとつらつら書いています。
10年以上前の記憶を辿って書いているので、ところどころで矛盾が生じているかもしれませんがご了承ください。
また、過去の日記帳という名のメモ帳を参考に書いているので、内容が飛び飛びです。)
祖母が亡くなって
連絡を聞いたとき、心は既に枯れていて、何も感じることは出来なかった
仕事のために早く寝ないと、それだけしか考えられなかった
その後、また連絡があり、葬儀の事を色々言われるが、それよりも仕事の事で頭がいっぱいだった
店舗(調剤薬局)には薬剤師が一人しかいない
要は私が休むならば、代理を立てないといけない
それが困難
調剤薬局で薬剤師がいない
それは処方箋受付が出来ないだけでなく、医薬品が売れない事も指す
それが自店にとってどれだけ不利益かを考えていた
最悪、休めないかもと
姉はそんな私に罵声を浴びせ、非難する
『人でなし』
『恩知らず』
『そんな仕事なんて辞めちまえ』
私には私の都合がある
それを許さないのが姉
私は怒りが込み上げ、祖母の事がどうでもよくなってきた
自分でもどうしたらよいのか分からない
上司に相談した
電話一つで直ぐに休みを許可できるほど、人材が潤沢でもない
それでも、折り返しを待っている間に、引継ぎの資料をまとめ、忌引きの書類を用意した
どうしても腑に落ちない何かがずっと心の中にある
閉店ギリギリで代理が見つかり、明日から休めることになった
朝一で、喪服を購入し、新幹線に乗り込み、最終便の船に乗って、到着
父親が迎えに来ていたが、会話も無く、亡き祖母がいる家へ向かった
実際に祖母に会った時の感情は何もなく、ただ単に祖母が死んだんだなという事実しか感じ取れなかった
つづく