【経験】靭帯損傷②のつづき
診察では手術するか、このままでいくかを話し合った
断裂している所は手術をしない限りくっつかない
靭帯を半分断裂している
でも、半分はくっついているので、リハビリすれば日常生活には問題なく戻れるだろうと
ただ、部活をするならば、靭帯が元通りにならないので、その周りの筋肉をつけて、靭帯をサポートしないと難しいと
手術をしてリハビリをするとそれだけで１年がたってしまう可能性が大きい
手術をしないでリハビリならば、半年くらいで部活に復帰できるだろうと
直近の大会には間に合わないので、欠場するしかない
最後の大会まで約１年
部活動も高校を卒業したらやらないと思うので、手術は行わないことにした
そして、、、
月・木曜日はリハビリ
火・金曜日は部活で筋トレ
水曜日は部活が無いので友達がいるパソコン部に入り浸り
土日は休み
というサイクルになった
筋トレは一人で黙々と出来るタイプではないので、筋トレは最低限しかしなかった
リハビリはまず歩けるようにと、ストレッチやバランスをメインに行った
松葉杖自体は２週間くらいで無しで問題なくなったが、足が上手く動かないため、リハビリはまだまだ継続だった
１ヵ月くらいして、日常生活で不便がなくなるくらいになった
リハビリはバランストレーニングと最低限の筋トレ補助
部活は基本メニューはみんなと一緒にするようになった
ここでようやく靭帯損傷の実感を感じることとなった
みんなと一緒にするようになって覚えた違和感
スタートダッシュが段違いに遅くなっていた
専門種目の記録がかなり落ちた
副種目は目も当てられない記録になっていた
最初は１か月のブランクだと思っていた
でも、いくら練習してもなかなか改善されなかった
ここから、水曜日には中学校へ行って、中学の顧問に教えを乞うた
体格が小さい私はフォームを良くして、記録を伸ばしていたタイプ
なので、フォームを見てもらった
指導してもらったら、あらゆる所がダメになっていた
知らず知らずのうちに体に負担がかからない体勢になっていたようで、正しいフォームを教えてもらったら、足への負担が半端なく、足腰の筋力がかなり落ちていることを実感した
だから、筋トレをしっかりしないとと思ったが、過剰にするメンタルは無く、結局、最低限しか出来なかった
ただ、問題点の洗い出しが出来たのは大きかった
月日が流れ、みんなと一緒のメニューが出来るようになった
それでも、専門種目の記録は少しずつ良くなっているのに、スタートダッシュや副種目の記録は良くならなかった
結局、靭帯が部分的にでも切れているため、瞬発力が無くなってしまったんだと理解した
そのため、副種目のエントリーは諦め、主種目のみで大会に出ることになった
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部活動は陸上部で専門は砲丸投げでした。
副種目については①円盤投げ②やり投げ③走高跳びとなっていました
一番やりたい種目は走高跳だったのですが、記録が悪いので空きがあれば参加させてもらえる程度でした
砲丸投げと円盤投げは基本的にメニューが類似するので一緒にやっていて、時間があった場合にやり投げと高跳びの練習をやらせてもらえる感じでした
なので、凄い時は砲丸投げ、やり投げ、高跳びの３種に出た時があります
３種競技や１０種競技ではないので、時間が被る時もあったりで、ちょっとした笑い種になっています
つづく（【経験】靭帯損傷④）