「激安」のからくり (著) 金子 哲雄 | 白黒のブログ

「激安」のからくり (著) 金子 哲雄

「激安」のからくり (中公新書ラクレ)/金子 哲雄
¥777
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評価 ★★★


内容 ~


世界のどこかで景気が好転し、原材料の余剰在庫が少なくなり、供給不足に陥ると、寄せ集め型価格戦略は成り立たなくなり、垂直統合型低価格戦略のほうが、より安く消費者に商品を提供できるので、永続的に安く作りたいのであれば、垂直統合型低価格戦略を選択するほうが賢明です


逆算してモノを作る


百貨店ビジネスの終焉 ~ 現代は必要なモノ、欲しいモノがない時代 飽和社会、成熟社会 


デザイン、ブランドを売る ~ ハーレーダビッドソンの売上の4割はアパレル


流通業では変化への対応のスピードは、速ければ速いほうがいい


鈴木敏文のデータ主義は、数字を中心に見ており、あまり現場を見ていので、果断な対応ができます


感情を交えず、数字をもとに即断してすすめる


ある意味、鈴木敏文は合理的、中内功は情緒的な経営


客の意向というのは無限なので、そのすべてに対応しようとするには、ダイエーのような大規模小売業であっても、売場確保のみならず、資金力も続きません


POSデータを駆使し、そのデータから読み取れる顧客のライフスタイルを推定し、どのような買い物をするのか仮説をたて、その仮説をもとに品揃えを行い、売れ行き状況を検証し、サイド品揃えや発注量を微調整する

この仮説・検証を繰り返しながら、商圏マッチした品を揃え、発注精度を高め、廃棄ロス、機会ロスなどを最小限にすることで、最大限の売上・利益を追求する 


≒シストレ


安売りは地方から


テーマパークなどに行くと非日常的な感覚から、気が大きくなりシビアな消費と言うより、投資的な行動が現れやすい


テーマパークの入場料収入と物販収入の割合の半々ぐらいになる程度を目指している


合理的意思決定が働かないところで高いモノが売れる


流通業のオーナーは功成り、名遂げると、銀座などの一等地に出店したがる傾向うがある


激安でもなく、高級でもなくなる


安売り屋は安売り屋に徹することができるかどうか