折れない心 (著) 野村忠宏 | 白黒のブログ

折れない心 (著) 野村忠宏

折れない心 (学研新書)/野村忠宏
¥777
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評価 ★★★★


内容 ~


周囲の評価と自分自身が感じるこの先への評価とは、全くの別物だ


周囲がもう終わった判断しても僕自身が自分に可能性を感じていれば、たとえ置かれた状況が最悪であろうとも心を折らない


可能性を感じる限り今できることを精一杯やろう


努力だけで到達できる世界もある、そのレベルで妥協ができるかどうか


大きな場面で自分の強さを引き出すには楽しんで気楽にやろうという心境では到底無理


心と体における自分の弱さと、その弱さの克服法を知っておかねばならない


弱い自分はどういうときにどんなタイミングで出てくるのかを経験を重ねて知っておくことだ


自分の弱さを知ることで克服のヒントが出てくる


日々、弱い自分と真正面に向き合うことが大切だ


試合が決まれば、不安はエネルギーに変わる


大事なのは、その敗戦から得た教訓を次にどう生かすかなのだ


負けたときこそ真価が問われる


失敗したときこそ真価を問われる


*乱取りで高いレベルの相手と予定調和なき本当の試合に近い実線を重ねて、体と感性に『投げられるかも』という恐怖を体感させる。怪我の恐怖ではなく、実戦に必要な恐怖

それが練習の中でイメージできてくると余分な力を瞬間的に抜く『脱力』の極意がわかるようになる

また、強い相手との乱取りでは、喧嘩腰にもなり、『負けない、逃げない』という闘争心が生まれてくる

何も考えず肉体が反応できるところまで、すべてが研ぎ澄まされていく

経験したことのある恐怖に肉体が無意識に拒絶反応し瞬間的に硬直する


*次に対戦する選手のことが気になると、どうしても相手が強く大きく見えてくるものだ

それは先入観という『無意識の意識』を生み出して動きや気持ちに大きな影響を与えることになる


相手のことはどうでもいいと思い込んで、最低限の情報しか入れない


自分がどれだけ対応できるか、どれだけの動きができるかで勝負したいから情報を遮断して眠る


プレッシャーは、開き直りではなく、勝つための覚悟を決めて克服する


常に自分の力量を知り、目標を立て実現していくことが重要で、その先に大きな夢がある


大きな夢を持つからこそ目の前の小さな目標に頑張れる


逃げ場のない追い込み方をしたときの、どこにも言い訳の利かない決断ほどぶれないものはない


すべての責任は我にあり


逃げて負けたという内容が最悪だった


持たねばならないプライドもあるけれど、捨て去るべきプライドもある


がむしゃらに自分を出し切れば、そこでまた違った課題も見えてくる


自分の力を出し切ればいいという理想論では、到底収まりきれず、勝つか負けるかの結果にとことん拘らねばならない


目標はあるが、前ばかりを向いては突っ走れない。自分に甘えて妥協するときもある。

それを承知で勝負することを選んだのだ。勝負という言葉に最も近いところにあるのが執念という言葉だと思う


勝負をするという生き方を選んだ時点で、執念は常に心の中に持っておかねばならない


いつも試合前夜は不安に駆られて眠れない。なのに本番では焦りもなかった。目の前にいる相手の何かを意識することもない。畳に上がる寸前に、過去を振り返ると、絶対的な自信に満ち溢れてくる。自分の感覚だけが研ぎ澄まされていた


最強は求めない


秘策、極意を考え、今だと思ってから技に入っているようでは遅い。極端にいえば何も考えないまま体が動くのが極意と言えば極意だ