千円札は拾うな。 (著) 安田 佳生 | 白黒のブログ

千円札は拾うな。 (著) 安田 佳生

千円札は拾うな。/安田 佳生
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評価 面白 ★★★★


内容 ~


常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう(アインシュタイン)


日本人は頑張るのが好きで、勤勉は美徳、努力は必ず報われると思いがちである


頑張るとは一見しんどいそうだが、人一倍働くとか、毎日残業すると言っても、日常の仕事、これまでのやり方の延長線上のことに過ぎない


高度経済成長からバブルのころまでは、ものは作れば作るだけ売れたので、長時間コツコツ頑張れば、頑張っただけ成果が得られた。労働時間と収入の正比例していただけ。

現在は時間が解決できる商品を作っている限り、長期的には同業他社に絶対かつことはできない


労働時間短縮など、最初は頑張らないほうが頑張るよりしんどいし、短期的には成果が下がる覚悟も必要


人と同じことを人より長い時間やることを努力とは言わない


サボらず真面目に勤めることが勤勉ではない


人と同じやり方を捨て、より大きな成果を生む別の方法を考え実行することが勤勉である


そして、より短時間で成果を出すための工夫をし続けることが努力である


人は頑張ってもどうにもならないと理解すると、がむしゃらに頑張るのをやめ、頭を使うようになる


短期の収益の積み重ねは、長期的に見た利益を最小限にしてしまっている


今はもう真面目にコツコツ働いてもそれだけでは業績UPは望めないし、経費を削減し続ければ、永遠に利益は増えていかない


経営というのは、売り上げを買っている 


お金は血と汗と涙の結晶という考えを捨てる


多くの人にとっては、お金の価値が労力と期間に比例してしまっている


歴史や気持ちの重さではなく、効果の高さでお金の使い方を決める


お金を使うというのは、ひとつのスキルなので 、実際に使わないとうまく使えるようにはならない


損をしないとお金の使い方はうまくならない


最初のうちは失敗も多いが、この失敗は避けて通れない


投資金額が小さいと外れる確率は高くなるし、勝つ確率の高い投資はリターンが少ない


失敗を恐れず、失敗から学ぶこと。 それがお金の使い方を学ぶ必要条件


決済能力を向上させるコツは、本人がプレッシャーに感じる額の決済をさせる


投資は単発で勝とうとしないことだ。勝率100%も勝率0%の投資もほとんど存在しない


自分の人生を納得できるものにするためには、常識や他人や社会の基準に惑わされない自分自身の軸が必要


そのために明らかな答えのないものの答えを考え、自分の軸をはっきりさせること


何にどんな価値を見いだすかは人それぞれあり、お金の上手な使い方はあっても、正しい使い方はない


人の変化値は捨てられるものの量で決まる


人間は執着するものが少なければ少ないほど、楽に生きることができる


大成する人は、その時点の収入額にかかわらず、人生全体を視野に入れ、人生での総収入を増やすためのお金の使い方をしている



即決こそ、価値があるひらめき電球


判断では悩むが決断では悩まない理由は、決断にはいくら考えても正解がないからだ


決断と判断は似ているが、判断には正解があるが、決断には正解がない点が決定的に違う


メリットとデメリットを考えて、メリットの多いほうを採るのが判断で、どちらも同じでわからないときには決断を下す

どちらを選んでも当たる確率が半々なら、速いほうが絶対にいい


やるかやらないかというときは、それが新しいものであればやる


今やっていることを続けるか否かというときは、それが今までずっとやってきたことならやめる


変化の時代には変化することが善である


多くの人は新しいものを取り入れるということは、プラスアルファと思っているが


現実には、今持っているものを捨てて初めて、新しいものが持つことができるのだ




決断というのは、やる決断よりやめる決断のほうが難しい


今持っているもの何かを捨てる、現状を変える恐怖があるからだ


物事を変えたがらない人、捨てられない人は、よく伝統や文化という言葉を使い、自分を正当化する


それは言い訳に過ぎず、トレンドと本質を見誤っている