ビジネスマンのための「発見力」養成講座 (著) 小宮 一慶 | 白黒のブログ

ビジネスマンのための「発見力」養成講座 (著) 小宮 一慶

ビジネスマンのための「発見力」養成講座 (ディスカヴァー携書)/小宮 一慶
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評価 上


内容 ~


見える力の大原則


わかるとは、「分かる」とも書き、分かったことと分からないことを分けること


①気にしていると、ものは見える


思い込みがあると、ものは見えない


③人は関心のあるものや自分に必要なものだけを選んで見ている


④人は本当に必要なことを見ていないことも多い


あらかじめ、見ようと決めたものだけが見える


関心→疑問→仮説→検証


正しい仮説(判断基準)を持つと目利きできる


本質に迫る疑問を持たなければなりません


消えてしまったもの、なくなってしまったものに注目すると、別の角度からモノが見える


そもそも前提は正しいのか?



こうすればものが見えてくる


①分解してポイントを絞って見る

消えていったものにも注目する

③疑問・不思議に思ったとこの理由を考える

全体を推測しうる一点を見つける

先入観を疑う


どんな業種でも、一人一千万円の粗利は稼いでいないと、まともな給料は払えていない


現預金やすぐ売れる有価証券等(手元流動性)は月商の何ヶ月分あるか?


流動資産が流動負債より多いか少ないかだけ見る



見える力を養う方法


1.他の人より少し余計に勉強する


①物事を根幹の部分から考える

一番の根幹から物事を掘り起こしていく

深くものを考える習慣をつければ、ものは自然に見えてくるようになる

頭を鍛える前に記憶力で勝負しようとするから、本質的なところが見えない

②道具を使いこなす

例)「プロダクト・ポートフェリオ・マネジメント」

③知恵を蓄え、結びつける


2.新聞を読む


①毎朝、前から順番に新聞を読む

関心の幅を広げる

②経済統計で定点観測をする・仮設を検証する

例)日経新聞の月曜日の経済統計

③ポイントを絞って経済統計を読み込む

数字の見方 ~時系列で見る、関連性の仮説を立てながら見る

④複数のデータを、その関連性を推測しながら見る

⑤仮説をもって、新聞や情報を読む


ひらめき電球プロは仮説を持つ

だから、必要な数字や記事が自然に目に飛び込んできて、普通の人には見えないものをみることができる

そして、見えるからさらに突っ込んだ仮説を立て、さらにものが見えるようになる


3、普通のものをたくさん見る


①ノーマルなものをたくさん見る

②平凡なものと比較する

対比するもの、多くの平凡なものを知ってはじめて、優れたものの価値が見えてきます


4、問題解決を極める


①問題解決の経験を重ねる

問題を解決することが、問題発見をするためのひとつの前提になります


②徹底して行う

問題解決を徹底すれば、新たなものが見えてきます


徹底的に考え、試行錯誤し、こだわることによって、見えてくるものがたしかにあります


5、関心の幅を広げる・奥行きを深める


①興味のない新聞や雑誌もとりあえず買う

②関心を深める訓練をする

訓練によって、無理矢理、関心を持つように自分をもっていく

③責任を持つ

責任を責任と感じるとそれに必要なものが見え、真剣さも違ってきます

④真剣に考えるきっかけをつくる

真剣にやっているとき、人に普通はない。

好きか嫌いかしかなくて、普通はない


6、思想を持つ


適切な仮説を立てるためには、その根幹となる正しい思想が必要です


思想があれば、物事の原理原則を見極めることができます


原則原理から、ものを見ることができるようになる


ものが見える10の小さなヒント


①先に要点を知る

②ヒントを先に得る

③分解する

④情報を減らす

⑤気づいたことをすぐメモする

⑥比較する

⑦一部を取り替える

⑧視点を変える

⑨複数で話す ~視点も発想法も先入観も違うから、必然的に意見も違ってくる

⑩素直になる ~年をとると、こだわりが強くなりすぎたり、自分が正しいと思い視点を変えようとしない