本を読む本 (著) モーティマー・J. アドラー | 白黒のブログ

本を読む本 (著) モーティマー・J. アドラー

本を読む本 (講談社学術文庫)/モーティマー・J. アドラー
¥945
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評価 上


内容 ~


読書には、雑誌や新聞などから情報を得るための読書と


自分の理解を上まわる本を読み直すことによって理解を深めるための読書がある


考えることは学ぶことの一部にすぎない

ものを学びとるには観察力や記憶力や想像力も必要である


人に教えてもらわないで知識を得るには、自分で発見しなくてはならない

他力本願ではなく、自分で研究し、調査し、熟考して学んでいく過程が必要である


点検読書 1 組織的な拾い読み、または下読み

①表題や序文を見ること ②本の構造を知るために目次を調べる ③索引を調べる

④カバーに書いてある文句を読む ⑤本の議論の要と思われるいくつかの章をよく見る

⑥ところどころ拾い読みしてみる


点検読書 2 表面読み ~理解できることだけ心にとめ難解な部分はとばして,とにかく通読する


目を固定してしまう癖をなおすには、行に沿って手の指を動かし目の動きより早めに移動させる


その間は居眠りやぼんやりしなくなり、集中力をもって積極的に能動的に読める


読書中に質問し、自分自身で回答すること

①全体として何に関する本か ②何がどのように詳しく述べられているか

③その本は全体として、あるいはどの部分が真実か ④その本にはどんな意義があるのか


理論の本は事実を教え、実践の本は方法を教える


本を読み始める前に、その本の分類をするとよい


知識を実用化するためには、知識を行為の規則に作り変えなければならない

(実態を知ることから目的に達する方法を知ることに移行しなくてはいけない)


技術の知識を知ることと、習慣を身につけることとは同じではない


規則を守らずにどんな技術的習慣も身につけることはできない


規則が多いということは、身につけるべき習慣が、単一であるが複雑ということだ


知的な行動は知識に依存する