スタバではグランデを買え!  (著)吉本 佳生 | 白黒のブログ

スタバではグランデを買え!  (著)吉本 佳生

スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学/吉本 佳生
¥1,680
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評価 中上


内容 ~ 


取引コスト ~ 様々な経済取引の際に、取引されるモノやサービスの代金とは別にかかるコスト


買い物の代金とは別に時間と労力(手間)、余分なお金の支出(交通費など)、他の資産の使用、心理的負担がかかる


裁定が働けば同じモノは同じ価格になるが、取引コストが原因で違う価格になxってしまう


経験効果 ~ 過去から現在までの累積の生産数量が大きくなるほど、平均コストを下げる効果が働く

範囲の経済性 ~ 消費者の取引コストを範囲の経済性によって節約しようとする(新商品=A+B、オール電化)


価格差別 ~ 基本機能だけの製品では企業はさほど儲からないので、高くても買う客には高く、安くしか買わない客には安く売る。企業の平均コストと消費者の評価の間で価格は決まる


追加コスト ~ 製造コスト=設備+労働+原材料 空き時間に追加すれば原材料コストだけ必要


比較優位 ~ 比較優位を持つ(機会コストが安い)ほうに仕事を任せることで、全体の効率は上がる


          経済的な豊かさは比較優位に基づく分業の利益を源としている


能力が低いのに自己評価が高い自信過剰による自己認識の甘さが失敗につながる


モラル‐ハザード(道徳、倫理の欠如)の問題を解決するのは難しい 


埋没コスト(サンクコスト) 企業などが直ちに回収できないものに投じた費用

                  合理的に判断すれば回収は諦めるべき


企業は消費者の取引コスト節約の競争によって、顧客を獲得して利益を増やそうとする。(規模の経済性などにより標準的な取引コストを節約)

自分が他人とどれだけ異なるかを知っておけば無駄を節約できる

自己分析(自己評価)をし、自分自身がどの面では大衆(平均)的な好み・能力・行動パターンを持ち、どの面で少数派なのかを自覚すれば、上手に生活できる