歯科医が中国目指す | 白黒のブログ

歯科医が中国目指す

上海市で開業した歯科医によると、ビジネスや留学などで同市に長期滞在する日本人約8万人。


これに対し、日本人歯科医はわずか10人ほど。


矯正など長期の治療で帰国後もケアが必要になるケースがあるほか、


痛みの微妙なニュアンスを日本語で伝えたいというニーズがある。

一方、中国人富裕層も、手先が器用で高度な技術を持つ日本人歯科医への信頼が厚い。


高額な医療費をいとわないため患者の単価が高く、


「日本だと1日30~40人診て月収100万円だが、中国だと数人で80万円ほど」。


中国人歯科医を技術指導しながら、富裕層を診療する地方もあるという


歯科医が中国を目指す背景には、日本での歯科医増加と収入減がある。


厚生労働省によると、全国の歯科医数は18年末で9万7198人にのぼり、


10年間で1万人以上増えた。


収入も減っており、実態調査では、開業歯科医のもうけを示す収支差額は月額122万円余で、


2年前から9%減少した。