もういっちょ
昨日のレゴ缶に続き、今日もお仕事の話。
何年か前に作った↓この高齢者虐待の広告。

これ、実は平成16年度人権啓発資料 表彰という
法務大臣さんが優秀作を選んでくれる賞の最優秀賞に選ばれたんです。
正直、そんな賞があるのなんて知らなかったし、
朝、新聞を見た奥さんが
「あんた、新聞に載ってるよ!」って大きな声で起こしてくれても、
「え、オレ何も悪いことやってないけどな?」
くらいしか思いませんでした(笑
(話題になったのもウチらの県ぐらいのもんでしたから)
この仕事に対しての接し方が、自分自身100%だったかといえばそうでもなく
制作時間や予算等々の都合もあり、ビジュアルもよくある素材集のもので、
この写真に“グッ”とくるものがあったものの
何案か提出した中の1つくらいにしか思ってなかったんですよね。
それがこんな賞をもらったので
周りの反応とは逆に、当の本人はちょっとどうしていいのかわからない状態・・・。
でもそれが良かったのかもしれません、
その後、仕事に対する考え方が少し変わったような気がします。
今までも何度か賞といわれるものを貰ったことはありますが
その度に「どうよ、オレ」みたいなのがあったんですけど
この時は「人と人との繋がりがあり、こんな賞がいただけたんだな」と素直に思いました。
自分がこの広告を作り、それを圧してくれた代理店の担当者、
そしてこれで行こうと決めてくれた県の担当者。
そういったまわりの色んな協力があってこそ
いいものが作り出せるんだと実感できたんですよね。
おまけにホント少数ですが↓こういった感想を書いてくれる人も。
http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~nadamoto/work/20040825.htm
出来はともあれ自分自身、色々と考えさせられた仕事でした。
ちなみに昨日の日記に書いたレゴ缶も、
当初デザイン案を提出したら、
「レゴ社に関するデザインは本国アメリカでやらないといけない」と
一度ボツになったんですが、
本国からきたものが“あまりにも”な出来だったらしいので
僕のものが採用されたんですよ。
そこにもその時点で「やっぱりあのデザインを・・・」って考えてくれた
担当者さんや、最初にその仕事を僕に振ってくれた人のおかげだと思ってます。
こういった人と人との繋がりを感じさせてくれる仕事。
これからも増えてくれるといいなって思います。
