かのんのお部屋 -84ページ目

かのんのお部屋

日々いろいろ思ったことを☆


1年半ほど前、私のもとにやってきたアクセサリーがある。

銀台にカボションカットされた大ぶりのラリマーがついた指輪である。


このラリマーの指輪との出逢いも、また運命的なものがあった。


ある日、突然いくつかのラリマーの指輪をもって知人がやってきた。私は指が太いため、基本的に指輪はしない。それなのに、この知人は私がラリマーの指輪を探していたという。良い条件の品なので、是非みてもらいたいと。


「ラリマーの指輪を探していた??私が???」


そう思いながらも、何かある・・・と、ひとつひとつ手にとってみた。もちろん、指輪が指にはいらなければ購入はしないつもりで。フリーサイズではなかったので、まずもって購入することはないだろうと思っていた。


やはり思ったとおり、入りそうで入らない、もしくは若干きつい。そんな中、私の指にあつらえたかのように馴染む指輪が一点だけあったのだ。


まただ。この感覚は、タイガーアイのブレスレット と同じ。


調整をせずに指輪が馴染む、という事は私にとって珍しい。だから、かなり驚いた。私のために、この指輪は存在している・・・自然とそう思えるほどだった。


ラリマーは希少な石のため、市場価格も少々お高め。それが、この大きさにしては破格の値段で譲ってもらえることになったのも驚きだった。


世界三大ヒーリングストーンと呼ばれるラリマー。

この石も意志をもって私の手元にやってきたのだろう。


実はこの時、私はツインソウルの彼とのケンカの最中だった。あまりにもショックが大きかったため、この石のもつ「癒し」の力が当時の私には必要に感じられた。


実際、ケンカによって傷ついた心にこの石はそっと寄り添ってくれていた。

慰めてくれるような、心地よい波動を感じていたのだ。見ているだけで癒される何かを感じていた。そうして、気が付けばケンカを乗り越えていた。


ところがである。


それとともに、この指輪が私の目の前から忽然と消えてしまった。どんなに探しても見つからない。方々探したのだが、見つからないため諦めかけていた。


それが、一年ほどたった今年の夏、制服の胸ポケットから出てきたのだ。この制服を着て、指輪を譲ってくれた知人に「ラリマーの指輪が見つからない」という話をした次の日の出来事だった。洗濯をしようとポケットを確認しているときに指輪の存在に気づくことになる。


「!」


何で今まで気付かなかったのか・・・

何度も手に取っているはずなのに???


とにかく、見つかったことが嬉しくて、前にも増して身につけたくなった。それは、どうしても身につけたい衝動だった。タイガーアイのブレスレットと共に身につけたくなった。


これを見て「この取り合わせは、あなたらしい」と例の知人は言う。言われてみれば、どちらも個性の強い石のアクセサリー。大きさもそれなりで、色的にも質的にも異質な石同士、普通ならば一緒に身に付けることは考えないであろう。


それでも、私には違和感がない。
それは、周りの友人たちも口を揃えていうことだ。

私自身にあっているという事なのだろう、と思う。


気なしでずっと身につけていたのだが、最近になって、どうしてこの取り合わせなのかわかりかけてきた。



それは、あまりに厳しいと感じるタイガーアイの作用に、私自身がへこまないようにサポートをするためなのだろうと。


二つを同時に身につけると、意識的にバランスがとれるのを感じる。現実の厳しさを感じたとき、ラリマーを目にするとほっと癒される。そして、また現実の厳しさに立ち向かっていける感覚があるのだ。


私は、私のままでいい・・・
そういう感覚を、優しく力強く教えてくれている感じだ。


自分で自分を責める癖がある私には、とても心強い。

自分自身を受け入れることが、何よりも大切な事なのだから。


そういう訳で、ラリマーもまた、私にとって強力なサポーターなのだと思う次第。頼もしいサポーターを得られていることに感謝である。