予告でのこの季節多くなる「お涙頂戴的な作品かなと最初は、思ったけど、この作品の「余命1年」は単純な「余命もの」ではなかったです。

震災で家族を失い、「喜び」以外の感情を失ってしまった沖晴くん。そして、余命1年を宣告されながらも、自分の人生を生きようとする京香。生きたい人と、生きることにどこか実感を持てない人が出会うことで、お互いの中に少しずつ変化が生まれていきます。
特に印象に残ったのは、「生きている」ということは、ただ命があることだけではないという事、悲しんだり、怒ったり、奢ったり腐ったり、そういう感情を抱けることそのものが、生きている証んだと思わされました。
観終わった後には、悲しさというよリ、「明日からもう少し頑張って生きてみようかな」と思える、不思議な温かさが残る映画でした。
「生きる意味」を、静かに考えさせてくれる作品した。