最近、人生の先輩(就労移行支援事業所のベテラン支援員さん)に仕事どう?と聞かれた時のことです。
自分としては特に仕事を甘く見ているつもりは全くなく、真正面から、真面目に向き合っているつもりだったのですが、ふとした会話の中で「お前、ちょっと仕事を舐めてるんじゃないか?」と言われてしまいました。久しぶりの仕事をして、仕事をする喜びを感じて浮足立っていたのかもしれません。そこを見透かさされたのかな?と。思ったりもしましたが、正直、最初は「えっ、そんなつもり一切ないのに…」と驚きましたし、少しモヤモヤとした気持ちになりました。
というのも、自分の中では「始める前に想像していたよりも、実際にスムーズに仕事をこなせているな」と感じていたからです。トラブルなく、自分なりにしっかり業務を進められているという手応えがあったからこその発言だったのですが。
でも、あとから落ち着いて一人で振り返ってみて、相手がなぜそう感じたのか、自分なりに理由を考えてみました。
なぜ「舐めている」と受け取られたのか?
振り返ってみると、いくつか思い当たる節が見えてきました。
「こなせている」と思いの基準の違い「あんなもんでしょう」と答えた自分、
自分の中では「目の前の業務を問題なく終わらせられた」という達成感があっても、ベテランの方から見れば「リスクの予知や業務の重要性を理解して、そして裏での配慮まで含めて一人前」という基準だったのかもしれません。自分の「できた」「やれた」という感覚が、相手には「浅いところで満足している」と映ってしまった可能性があります。
仕事に対する価値観の違い
先輩世代は「苦労や遠回りをしてこそ一人前」「泥臭いプロセスが大事」という美徳を持っていることが多い気がします。一方で、自分が効率や合理性を意識してスマートにこなそうとする姿勢が、「楽をしようとしている」「厳しさに向き合っていない」と見えてしまったのかもしれません。
自信からくる「語り口」の余裕
「意外とこなせています」という自分の安心感や余裕のあるような仕草が、言葉のトーンや態度に出ていたのかもしれません。百戦錬磨のベテランほど「仕事の怖さ」を知っているからこそ、仕事への余裕が見えたときに「油断している」と警戒したのかな、とも思いました。
これからの自分に必要なアプローチ
自分が「仕事をこなせている」と感じること自体は、自分の成長の証ですし、決して悪いことではないと思っています。ただ、それをどう周りに伝え、どう振る舞うかという「コミュニケーションの工夫」は必要なんだなと痛感しました。
今後は、自分の手応えを大切にしつつも、こんな姿勢を意識してみようと思います。
います。
・「周りのフォローや指導のおかげ」という感謝を言葉にする
・一歩先の「見えていないリスク」について、自分から先輩に意見を求めてみる
・自信は心の中に持ちつつ、立ち振る舞いはどこまでも謙虚に保つ
自分自身の感覚と、周りからの見え方には、どうしてもギャップが生まれるのかもしれません。
今回の「舐めてる」という一言は、理不尽に思えつつも、自分の立ち振る舞いや言葉選びを客観的に見直す良いきっかけ(学び)になりました。
自分の軸やプリンシプルはしっかり持ちつつ、お互いが気持ちよく仕事ができる人間関係を築いていきたいです。と、思える良いキッカケになりました。