前作『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』に続く感動の完結編ということで期待大でしたが、劇場は今回も涙と深い余韻に包まれていました。
​大人になり高校教師となった百合の前に、特攻隊員だった彰の面影を持つ青年・涼が現れるところから物語は動き出します。過去の切ない記憶と新たな現実の間で葛藤する百合の姿に、終始胸が締め付けられました。
​特に印象的だったのは、主演の福原遥の圧倒的な演技力と、世代を超えて受け継がれていく命の温かさです。命懸けで紡がれた愛の深さと、今を生きる尊さを改めて教えてもらった気がします。