先手有利を解消するために | eba-igoyaraのブログ

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2人で対戦する「二人零和有限確定完全情報ゲーム」で、双方のプレーヤーが最善手をプレイし続けた場合の勝敗が判明しているゲームは、
先手必勝:初期ルールの五目並べ
後手必勝:6×6のリバーシ、どうぶつしょうぎ、十六むさし
引き分け:オセロ、三目並べ、チェッカー
である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E4%BA%BA%E9%9B%B6%E5%92%8C%E6%9C%89%E9%99%90%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E5%AE%8C%E5%85%A8%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0
他に完全には解明されていないが、チェス、囲碁、将棋は経験的に先手有利とされている。
囲碁はコミにより先手側にハンデを与え、チェスでは先後を入れ替えて複数回対局するマッチ(番勝負)で緩和している。それに対して将棋はAIの進歩により先手有利がはっきりしてきて、いまやAI将棋大会では先手後手を決める「振り駒」により勝敗が確定するという事態である。この傾向は将棋のトッププロの対局でも顕著となってきている。
これを緩和するためにさまざまな提案がされている。
1、タイトル戦での先手後手の順の変更
https://note.com/alive_bobcat1617/n/n79bbde39f3fc
2、将棋の初期配置の変更
https://note.com/takedarts/n/n790720d02aaa
チェスの初期配置については、以下の論文で完全解析されている。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2601/20/news034.html
将来どうなるかは不明であるが、いまのまま推移すれば先手の勝率が高くなりゲームとして成立しなくなる可能性もある。
将棋は過去にも大将棋→中将棋、持ち駒の利用など、ルールの改善によってゲームとして生き残ってきたので、このへんで新たな変革の時期に来ているのかもしれない。