昨日31日サントリーホールで開かれたPMFオーケストラによるチャリティコンサートを聴きに行ってきた。
指揮はファビオ・ルイージ。
【簡単副業演目】ストラヴィンスキー/ペトルーシュカ1947年版演奏会用バージョン~休憩~チャイコフスキー/交響曲第6番ロ短調「悲愴」《19時00分開演、21時00分終演》1曲目。
PMFオーケストラといえば、世界中の有能な若手音楽家が集まって構成されているだけに、躍動感に満ちたこの曲はピッタリだと思っていたが、その出来は予想以上で「玉石混淆」ではなく「玉石混合」。
100人以上の大編成オケのベクトルが見事に意志統一されていて、その頭上を可愛いバレリーナたちが踊っているのが見えるような素晴らしい演奏だった。
終曲後に指揮のルイージにから立たされたトランペット、フルート、チューバの3人はいますぐに何処のオケに行ってもおかしくないレベルの演奏を披露。
彼らはいずれは世界の有名オケで活躍するに違いない。
2曲目。
弦のメンバーはあまり変わらなかったが、木管金管打楽器のメンバーは1曲目からほぼ総入れ替え。
この曲では1曲目ではさほど目立たなかった弦が健闘。
特にヴィオラがいい音色を奏でていた。
しかしながら、『悲愴』を奏でるにはあまりにも若さが漲り過ぎているようで、まださほど人生の艱難辛苦を味わったことのない彼らには若々しくかつ清々しい『悲愴』であり、終曲後の会場内の余りに酷い「ブラボー!」の声も相まってか、残念ながらレクイエムとしての演奏を感じえることはできなかった。
