はじめに
いやー…
サボっちゃったな…
皆さまお久しぶりでございます!
いやー…
サボっちゃったな…(復唱)
最後の記事から随分経ちました。
コメントをくれた方にいつか返事をしようと思いながら、その内新しい記事を投稿しようと書きながら
気が付けば3年近くほったらかしという
下書きを終え熟成させたいくつもの記事は明らかにその時期を逃し
ヤバいにおいがプンプンしています。
この度再開する事になった理由なんですけども
先日妻に僕のスマホを貸したらAmebaアプリからブログの管理ページにたどり着き、いろいろ見られた結果「今でも見に来てくれる人がいるなら書いた方がいいんじゃない?」と言われたからです。
ごもっともです…
今までは気分で好き勝手やってましたがこれからはこのブログを見にきてくれた方の役に立つ記事を書くよう努力します!
めちゃくちゃ長くなると思うけど我慢して読んでね。
ですのでまぁ、下書きを修正あるいは新たに書いてまた投稿していきまーす!
だいたい1週間前後を目安としていただけると幸いです。
さ、というわけで心機一転!さっそくいきましょう!
今回紹介するクラブはこちら!
CDグアダラハラ
(Club Deportivo Guadalajara)
です!
初のヨーロッパ以外のクラブになりますね。
まぁ“世界の”って銘打った以上はそうしなきゃね!
このクラブについて
CDグアダラハラはメキシコ合衆国中部のハリスコ州グアダラハラを拠点とするクラブです。
現在メキシコプロサッカーリーグのトップディビジョンであるリーガMXに所属しています。
このクラブの最大の特徴は何と言っても純血主義を貫き通している点でしょう。
監督やコーチなどのスタッフはその限りではありませんが、所属選手はメキシコ人のみと徹底しています。
前に紹介したスペインのアスレティック・ビルバオも選手がスペイン人(主にバスク地方)のみなので似たような方針で戦っている異彩を放つクラブですね!
今回はそんなCDグアダラハラについていろいろ書いていきます!
ではまずクラブの歴史からいってみましょう!
このクラブの歴史
1904年のメキシコ、ハリスコ州のグアダラハラに一人の若者がやってきました。
彼の名はエドガー・エフェラールト。
知り合いが営む生地屋の経営に携わるため故郷のベルギーから遥々この地を訪れました。
彼は小さな頃からサッカーをしていた事もあり、仕事の傍ら友人達とサッカーを興じるようになります。
当初は同じようにヨーロッパから来た人達と嗜む程度でしたが、メキシコ人を含めその数は徐々に増えていき、1906年にクラブの始祖となるユニオン・フットボールクラブ(Unión Football Club)を結成します。
その後彼らは創設者の一人であるラファエル・オロスコ氏の下、国内外のチームと練習試合を行うようになります。
そしてエフェラールトは自身の故郷であるベルギーはブルージュの市旗、そこをホームタウンとするクラブ・ブルージュ(Club Brugge)を参考にユニフォームとエンブレムをデザインし、名前をグアダラハラに変え現在に至ります。
グアダラハラは創設後アマチュアのタイトルを
(この辺りで翻訳して書くのが面倒になってきたので、息抜きを兼ねて少し参照しようとWikipediaでこのクラブの日本語版を拝見する)
😳💻
↑予想を超える記事の充実っぷりに驚く
🫣💻
↑何か抜けている所はないか恐る恐るチェックする
😑☕️
↑とりあえず席を離れ一服する
😇🦴🐕
↑全てを諦め犬と遊ぶ
CDグアダラハラについて詳しくはこちらをご覧ください☆
はい、終了〜!!!
Se Rompió Mi Corazón
(訳:心がポキッ)
あー、やっちまったなぁ、マイハート イズ ブロークンです。
日本語版の記事読むだけで十分事足りるやないかい!
これは迂闊でした、事前に見ておくべきだった。
あまりに凄くて僕如きが紹介できるようなものがねぇです。
完璧じゃないk…
おや?
愛称のチーバスについての記述が若干弱くないか?
こ、これだ!ここ!ここを掘るぞ!
というわけで歴史とかはWikipediaさんにお任せして、グアダラハラの愛称である“チーバス”の由来について僭越ながら説明させていただきますよ!
愛称の“チーバス”とは?
CDグアダラハラには本拠地を同じとするライバルのアトラスFC(Atlas Fútbol Club)が存在し、両クラブは1910年代からバチバチにやってきました。
それは選手だけではなく、サポーター達も一緒です。とにかく相手を煽るのなんのって。
しかしながらアトラスFCはそのライバルに中々勝つ事ができず、その弱さにCDグアダラハラのサポーターから
マルガリータちゃ〜ん♡
🤗
という屈辱的な蔑称で呼ばれるようになります。
1948年、CDグアダラハラはホームでタンピコ・マデロFC(2022年に解散)と対戦。
互いにキックやパンチを駆使したハイレベルなサッカーを展開し、タンピコのサポーターから
Chivas Brinconas!!
※訳:イカれたヤギども
🤬
と、あたたかい罵声を浴びせられます。
そしてドン引きしながらこの試合を観戦していたアトラスサポーターの新聞記者が後日
![TODAY'S](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/limited023_heading.png)
サッカーのような何かをしたチーバスが1-0で勝利
と、タンピコサポーターの野次を引用しライバルクラブを揶揄した記事を出します。
これをきっかけにCDグアダラハラは相手サポーターからチーバスとからかわれるようになり
アトラスサポーターご満悦。
翌年、初のリーグ優勝が目前に迫ったアトラスとその“チーバス”が対戦します。
アトラスはこの試合に勝てば優勝がほぼ確定。
アトラスのサポーターはこの日のために用意したチーバスのクラブカラーである赤と白にデザインされた本物のヤギを引き連れ、大いにバカにします。
結果アトラスは無事敗北、見事にリーグ2位でフィニッシュします。
多分勝利の女神は動物愛護団体の関係者かなにかだったのでしょう。
試合に勝利したチーバスご満悦。
さらに
「うん、僕らはチーバスだよ」
だから何?
「っていうかさぁ、君らのおかげでチーバス=グアダラハラってイメージが定着したし、恥だとも思ってないんだよね(笑)」
みんなー!チーバスといえば?
グアダラハラ!
😆
グアダラハラといえばー?
チーバス!チーバス!
🤪
と、完全に開き直る始末。
そこからCDグアダラハラのサポーター達はその“チーバス”を前面に押し出し、見事にそれは愛称になりましたとさ、めでたしめでたし。
…こんなもんでいいでしょうか?
このクラブの注目選手
アレクシス・ベガ FW #10
(Ernesto Alexis Vega Rojas)
1997.11.25.〜 (24歳)
メキシコ代表
ロベルト・アルバラード FW #25
1998.9.7.〜 (23歳)
メキシコ代表
このクラブのホームタウンとスタジアム
ホームタウン
グアダラハラ
(Guadalajara)
メキシコ第2の都市。
経済レベルが非常に高く、多くのグローバル企業が拠点を置いている。
そのためメキシコのシリコンバレーとも呼ばれている。
人口:訳140万人
スタジアム
エスタディオ・アクロン
(Estadio Akron)
2010年〜
収容人数46,335人
このスタジアムの特徴
チケットが完全電子化されており、オムニチケットというアプリケーションから24時間いつでも購入する事が可能。
フィエスタ・レバーニョ(Fiesta Rebaño)という様々な料理を販売する大規模な屋外フードコートがあり、イベント日や試合当日は沢山の人達で賑わっている。
スタジアムの開場当初は人工芝だったが2012に天然芝に変更。
そこから慢性的なピッチの問題を抱え、現在でも試行錯誤を繰り返している。
このクラブの胸スポンサーについて
カリエンテ・グループ
(Groupo Caliente)
1916年設立
競馬場の運営から始まり、リゾートやカジノ運営を経て巨大複合型企業に成長した。
現在はオンラインカジノとスポーツベッティングがメインで、リーガMX所属のクラブ・ティファナ(Club Tijuana Xoloitzcuintles de Caliente)とケレタロFC(Querétaro Fútbol Club)のオーナー企業でもある。
はい、新コーナーです。長いとか言うな!
皆さん、贔屓のサッカークラブのユニフォームに載っているスポンサーが気になった事はありませんか?
僕は子供の頃に見たリバプールFCのユニフォームがカッコよくてたまらなかったです。
これね↓
リバプールサポーターじゃない僕でも純粋にカッコいいと思えるデザイン。
今昔数多のクラブのユニフォームで一番好きです。
当時はカールスバーグ(Carlsberg)というデンマークの酒造会社がユニフォームの胸スポンサーでした。
ビールが好きな人ならご存知かも?
現在でもリバプールとカールスバーグは良好なビジネス関係が続いており、クラブとのコラボ商品などが定期的に販売されています。
で、繰り返しますが贔屓のクラブの胸スポンサーがどんな会社なのか知ってます?
例えばこれ↓