オッス!オラ……誰だっけ?

 

いやぁ、気付けばなかなかハイペースでブログを更新してますね!

そんなに暇ってことはないんですけど…

いや暇か

 

だれか僕にハマれるコンテンツを紹介してください!!

毎日クッソ少ないアクセス数に一喜一憂する生活から僕を助け出してください!

 

というのは冗談で、別にアクセス数が多かろうが少なかろうが特に影響ないので

このまま続けます☆

 

さて、今回紹介するのはこのクラブ!

 

 

アタランタBC(Atalanta Bergamasca Calcio S.p.A.)

 

 

 

 

 

 

です!

このクラブはギリシャ神話に登場する女神アタランテーをモチーフとした

エンブレムを使用しており

イタリア語で女神を意味する“デア(La Dea)”という愛称で親しまれています。

 

このクラブは昔から選手育成に定評があり、数々のスター選手を輩出しているクラブですが

いわゆる“プロヴィンチャ(地方クラブ)”であり、大都市のクラブに比べて

圧倒的にお金が無いため選手を引きとめられず、育てては売るを繰り返し

今日までやってきた訳であります。

 

しかし近年

その高い育成力と補強の上手さ

そして独自の戦術が組み合わさり

イタリアのトップリーグセリエAで

上位に入る活躍を見せ、余計ビッグクラブの目を集めてしまっています。

ではそんなアタランタBCの歴史を紹介

 

する前に!ホームタウンであるベルガモについて紹介しましょう!

スクロールしないでちゃんと見ろよな!!

 

 

①都市ベルガモについて



ベルガモはイタリア北部のアルプスの麓に位置する都市で
人口は約12万人。人口も面積もだいたい奈良県の橿原市くらいです。

ベルガモは紀元前から存在し、その間様々な勢力の支配下に置かれていた事もあり
街は城壁に囲まれていて中世の雰囲気を大いに残した都市となっています。

特に有名なのは丘の上に存在するチッタ・アルタ(高い街)という旧市街で
観光に来る大半の方はここを目的としてやってくるそう。

丘から見下ろす街並は絶景で、インスタ映えする事間違いなし!
 
 
 

イタリアの大都市、ミラノからそう遠くなく
だいたい車か電車で1時間ほどで行けるらしいので
ミラノに旅行される予定のある方はついでに立ち寄ってみては如何でしょうか。
日本人の観光客はあまりいないそうなので穴場ですよ!



②クラブについて(歴史、スタジアム等)


貴様、飛ばしたな…?


まぁいいや、ではクラブの歴史等について説明しましょう!

この元となるクラブは1907年に設立され、1920年に同地区のクラブ、ベルガマスカと合併し
現在の名称となります。

1937年に初めてセリエAに昇格しますが即降格。
1940年に再び昇格し、1959年に一度降格したものの再昇格後は
長らくセリエAに定着します。

1962-1963年のシーズンではコッパ・イタリア(国内のカップ戦)で優勝!
これがセリエAにおいて唯一の獲得したタイトルになります。

1969年に降格してからは上下運動を繰り返しますが前述の通り
育てる→売るのお家芸で
主力選手を引き抜かれ降格してもすぐに期待の若手を連れて這い上がってくる
しぶとさを見せ、2010-2011年シーズンにセリエBで優勝し昇格して以降
主力選手を引き抜かれても安値で代わりの選手を獲得し穴を埋める補強で
なんとか毎年残留に持ちこみ低空飛行してきました。

しかし2016-2017年シーズン、ジェノアやインテルで指揮を執った事もある
3バック教信者のジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が編み出した
戦術(3バックを基本としたパスを容易に出させないマンツーマンディフェンスだが中盤or前線の1人をフリーにし、その選手がボールの持ち手のパスコースに位置&プレスして攻撃の芽を潰し、ボールを奪った後はサイドから攻め立てクロスを入れまくるというもの。中央突破?ナニソレ
が大ハマり!!
ラツィオ、ACミラン、インテルの上を行くクラブ史上最高の4位という好成績を収めました。
その翌シーズンも7位となり、現在一目置かれているクラブとなっています。

僕は基本青が好きなので昔からこのクラブに興味を持っていましたが
なんとなくエンブレムがウ○ラとか○光のロゴに似ていたのでグッズを買うには至っていませんでした。
ですけど由来は女神ですから素敵ですし
この強さですから充分魅力的なクラブだと思います。
もし興味を持たれた方は是非とも
アタランタBCオフィシャルストアからグッズを購入なさってください!

という訳で今回はこの辺でお別れしたいと思います。
 
…また投げやりだって?
旅行行くからそれどころじゃないんだよね。

もしよかったら次の記事は僕の旅行先の事について…
え?僕の事なんか興味無い?ああそうかよクソ野郎残念です…

ではまた次回お会いしましょう、さようなら!

 
☆このクラブから巣立った選手☆

※ほぼユース出身の選手です
 
 
マノロ・ガッビアディーニ(サウサンプトン)



ダヴィデ・ザッパコスタ(チェルシー)
 
 
シモーネ・ザザ(トリノ)



ロベルト・ガリアルディーニ(インテル)



リッカルド・モントリーヴォ(ACミラン)




ジャコモ・ボナヴェントゥーラ(またACミラン



アンドレア・コンティ(またまたACミラン)



フランク・ケシエ(またまたまたACミラン※レンタル移籍中だが買い取り条件アリ



マッティア・カルダラ(またまたまたまたACミラン)※ユベントスを経てミランへ移籍
 
 
マヌエル・ロカテッリ(またまたまたまたまたACミラン※ユースからユースへの移籍



 
☆注目選手☆
 

アレハンドロ・ゴメス(Alejandro Darío Gómez)

驚異のキープ力と正確無比なパスで味方をアシストし、自らも点を取る“小さな巨人”



アルゼンチン
1988/02/15/(30歳)
背番号:10
ポジション:FW
 

マリオ・パシャリッチ(Mario Pašalić)



クロアチア
1995/02/09/(23歳)
背番号:88
ポジション:MF
※チェルシーからのレンタル移籍


☆期待の若手☆

マッテオ・ペッシーナ(Matteo Pessina)



イタリア
1998/06/08/(20歳)
背番号:30
ポジション:DF


クリスティアン・カポネ(Christian Capone)



イタリア
1999/04/28/(19歳)
背番号:11
ポジション:FW
※ペスカーラにレンタル移籍中


アンドレア・ペターニャ(Andrea Petagna)



イタリア
1995/06/30/(23歳)
背番号:37
ポジション:FW
※S.P.A.L.にレンタル移籍中

 
ホームスタジアム


スタディオ・アトレティ・アズーリ・ディターリア
Stadio Atleti Azzurri d'Italia




収容人数21300人

1928年の完成以降大規模な改修が行われていなかった為
老朽化が著しく度々改修、移設などの案も出たが実現せず。
近年ようやく手を加えたものの、結果3000席程が無くなった。