眷属様に助けて頂けたかも? (長文)

少し前に豊川稲荷東京別院(東京都港区元赤坂1-4-7)にお参りできました。もう正月三が日は終わっていましたが、まだ初詣で多くの参拝者が行列をなしていていました。それにもかかわらず、この日は、荼枳尼(ダキニ)様にご挨拶に伺いたいという願いを叶えることができました。

 

以前、豊川稲荷東京別院に行ったときは私の不勉強でよくわからず、奥の院のダキニ天様にお参りができませんでした。ダキニ天様は仏教における女神であり、狐に乗る姿で描かれることが多いそうです。なんとなく怖いけどものすごいパワーをお持ちの女神という印象がありました。

 

朝から、無性に豊川稲荷東京別院に行きたくて「ダキニ天様にお参りに行きたいです」と何度も念じていました。それが眷属様にも伝わったのかもしれません。

 

奥の院に着いたときに、たまたま奥の院の参拝者がいなかったので私一人が靴を脱いで奥の院の部屋に入りました。部屋は4人ぐらいが入ってお参りできる小さいものですが、入ると、異次元のような感覚になりました。

 

(この白い奥の院の社殿の中に靴を脱いで入る部屋があります)

 

ちょうどタイミングよくお参りできたので、この部屋もしばらく私一人だけになりました。すこし緊張しながら「これから私が進んでいく道についてご支援をお願いします」と念じました。

 

しーん、という感じで、次の参拝者の方が入ってこられたので部屋を出ました。

 

気が付いたら、行列ができていて、私が部屋に入ったときだけ人の流れがなくなっていたようです。

 

その後、前回お参りしたときに立ち寄った霊狐塚にもう一度行き、前回あまりご挨拶できなかった失礼をお詫びしました。

そうすると本殿の方でご祈祷が始まりました。ご祈祷が聞けるなんてとても縁起がいいと思いました。

 

そのご祈祷がおわったときに、なにか奥の院の部屋にもう一度入った方がよい気がしました。

もしかしたら霊狐塚の狐様たちが促してくださったのかもしれません。

 

なんと、このときも誰もいなかったのでもう一度奥の院の部屋に入って、あらためてダキニ天様に「どうぞ私が進んでいくことにご支援をお願いします」と念じました。これでよかったのかなぁと少し思いましたが、その後部屋を出て、奥の院に置かれているおみくじを二回引きました。

 

最初からおみくじを二回引くつもりでしたが、

一回目は「」物事を進めるのは控えること

二回目は「小吉」災い変じて吉となす

でした。

 

振り返ってみると、いろいろタイミングがよく、奥の院の部屋に一人になってダキニ天様に私の思いを伝えることができました。

きっと前回参拝したときに眷属様が私のことを覚えてくださって、今回の参拝がうまくいくように手伝ってくれたのだと感じました。

 

一回目のおみくじで私の悪運を引き取って頂き、二回目のおみくじで「小吉」をくださり、応援してくださったのだと思います。

 

最初に奥の院の部屋に入ったときは、ご祈祷が始まる前でダキニ天様が本殿の方に行かれていて不在だったのかもしれません。ご祈祷が終わったので、眷属様が「いまですよ。いま部屋に入るとダキニ天様がいらっしゃいますよ」みたいな感じで私を促してくださったのかなぁと、想像しました。

 

私の願いはダキニ天様に届いたようです。あとは私の努力次第です。

 

(多くの初詣の参拝者が並んでいたため、遠くからお礼だけ伝えて本殿を後にしました)

 

境内を後にするときもダキニ天様、眷属様に感謝の思いをお伝えしました。

 

きっと眷属様が連携してくださったと思い、この後にいつも通っている大國魂神社に参拝して稲荷神社の眷属様にもお礼をお伝えしました。

 

この日はとても体が軽く、気分が爽快でした。神社仏閣のたくさんの清いパワーを頂きました。

 

眷属様は参拝される方々をちゃんとみてくださっていると思いました。

 

長文をお読みくださり、ありがとうございました。