先日、日本に帰国してすぐ、「宇宙からの落下物」がスペインに落ちてきたというニュースを知った。
なんだかよく分からない機械のようなものが、ものすごいスピードで空から降って来るというのはそれだけで恐怖だ。
さらにその場所が、つい昨日まで、一昨日まで自分が居た国なのだから、それはもはや、遠い国で起きた珍しい出来事などではなく「よく知ってるあの国」にまさに“降りかかった災い”と呼んでもいいような気がする。
宇宙ゴミと思われているそれが落ちたのは、スペイン南部のムルシア州というところで、今回我々が巡礼した地域からは離れている場所だが、「おれ、この道を歩くためにムルシアから来てるんだ」という巡礼者に向こうで会ったので個人としては心理的に近く感じる。
そして今朝。
フランス、パリにて銃撃があり、何人もの人が亡くなったというショッキングなニュースを知った。
パリではこの間も新聞社が襲撃されるという事件があったというのに、その記憶も新しいうちにまた嫌なことが起きたのだ。
詳細はまだ分からない状況だが、このパリという街もまた、巡礼路を歩き出す前に僕らが数日過ごした場所だ。
スペイン、そしてフランス。
ちょっと前に自分たちがいた場所が、世界中に知られる大ニュースの渦中になっている。
だから今は正直、背筋が寒くなる気分でいます。
巡礼路で知り合った、大の日本好きのフランス人青年の無事はFacebook経由で知ることができ、ホッと胸をなで下ろしている感じですが、ひとときお世話になった地はもはや「知らないところ」ではありません。
偶然にも約一年前にもこのブログで書きましたが、このような事件の再発が無いことを祈るばかりです。
一年前のブログ↓
今の気持ちを忘れないために少し書きました。
