「スペイン巡礼、少し面白そうだけど、日数がかかるんでしょ?」
「毎日毎日、体力的に歩き続ける自信がない…」
興味を持つ人の中には、そういう印象を持たれる方も多いと思います。しかし、実はそういう方には朗報があるのです。
まず、僕らがスペインでいま歩いている巡礼路は、数ある巡礼路のうち「フランス人の道」と呼ばれている最もポピュラーなもので、総距離784㎞を踏破するものです。
踏破の証拠として、巡礼者が携帯するクレデンシャルという巡礼手帳に各地でスタンプを捺してもらい、最後にそのスタンプをもとに「巡礼証明書」を発行してもらえます。
しかし、この「フランス人の道」は徒歩だとどうしても30~40日は必要となってしまう。忙しい現代、スペイン近隣諸国のフランスやイタリア、ドイツであってもなかなかそれだけの日数を取って歩くのは難しいという事もあるようです。
そこで、下記の方法でも「巡礼証明書」が発行される仕組みになっています。
・自転車でゴール手前から最低200㎞巡礼路を進む。
・徒歩で、ゴール手前から最低100㎞巡礼路を進む。
・騎馬で、ゴール手前から最低100㎞巡礼路を進む。
徒歩で100㎞の方法であれば、約1週間で踏破が出来るため、ゴールであるサンティアゴ・デ・コンポステーラから約100㎞手前であるサリアという町から歩き出す巡礼者も、非常に多くいます。(サリアへはマドリッドから夜行列車に乗ればすぐ着きます)
1週間~10日くらいなら、会社によっては夏季休暇などと合わせて、なんとかなる方もいるのではないでしょうか?
サリアからスタートする人は、ピレネー山脈越えも、広大なメセタ(大平原)も歩く必要が無いので、荷物も少なめで大丈夫なように見えます。
ファミリーやカップル、仲間同士で歩き出す人も一気に増え、道の賑わいも増します。
少ない荷物、最低限の日程で、この巡礼路を少し味わい、それで巡礼証明書も手に入れる事が出来る。
興味があるけれど現実的になかなかまとまった日数が取れないという方は、検討してみる価値はあると思います!




