23歳の時に初めてフランスを訪れ、その際にどうしても行きたかった場所が
フランスのロワール地方でした。
ここは「フランスの庭」と呼ばれるほど美しい庭園や城が多く密集し、
”美しいフランス”を目にしたい方には是非とも行ってほしいエリアです。
パリなどで都会の喧騒に疲れた時にTGV(フランス版の新幹線)に
飛び乗ってこの界隈に来ると、きっとホッとすると思います。
今日はそんないくつかあるお城の内のひとつ、シュノンソー城を紹介します。
この城はこの写真でお気づきになる通り、水の上に建っており、そばには
丁寧に手入れされた庭園まである、非常に絵になるお城です。
世界の名城25選、のようなランキングにも選ばれているらしく、上からだけでなく
横から観ても正面から観ても趣きがある素晴らしい建物です。
「6人の貴婦人たちの城」と呼ばれており、珍しい事に
この城に住んだ城主は代々、女性だけだったと言われています。
約400年の間に6人の女城主がこの城で人生を送りましたが、その間には
国王が絡んだり、親子関係が絡んだり、他の国との政治的要素が絡んだり、
文化人が出入りしたり、企業が関わってきたりと、それはまあ多くのドラマが
繰り広げられてきたようです。
城の内部である部屋も、調度品のセンスの良ささけでなく
それぞれの城主のこだわりが見られ、その外観に負けないほど見ごたえがあります。
美しい見た目だけでなく、中身も伴っている。
まるで魅力的な女性のような城、それがこのシュノンソー城です。
いつかフランスに行くことがあれば、ぜひ彼女に会いに行ってみてください。

