龍馬マラソンが中止になってしまいましたね。
私は今年、都合でエントリーしていなかったのですが、周囲にエントリーしている人も多く、また、大会に向けて練習している方も大勢いる中で、とても残念なニュースでした
そういえばブログではランニングについて書いたことがないので、少し書いてみたいと思います。
実は走り始めてまだ1年7か月、
大会はオンラインしか出たことがありません。
1つ胸を張って言えることは
2020年6月4日~1年間、1日も休まず、雨でも風でも雪でも台風でも…無休ランを続けたことです。
1年無休ランの走行距離は概算で2190km
その他ウォーキング670kmを合わせると
合計2860kmでした
体力のない状態から自分なりによく頑張ったと思います。今思えば無謀なチャレンジでしたが…
もともと走ることは苦手、というか、走る意味が全く理解できなくて、
ランナーの方々が何を考えて走っているのか、何のために走るのか、不思議でなりませんでした。
そんな私がなぜ走り始めたのか?
それは、2つ理由があります。
1つ目は子育てが落ち着いてきて20年ぶりくらいにテニスの大会に出たら、体力が1試合持たないという現実…自分よりはるかに年上のお姉さまたちに叩きのめされ、落ち込んだこと。
2つ目はもともと大食いの自分、食べる量は変わらないのに体脂肪率がアップし、体型が崩れてきて愕然としたこと。
そして2019年12月、誕生日で買ってもらったアップルウォッチのエクササイズ機能を使い歩くことを始めました目標は1日30分の有酸素運動。ジムに入会し歩いたり走ったりする日々が続きました。
でも体重は変わらず、体型も変わらず。
増えないだけいいか、と納得させていました。
春になり、コロナウイルス感染が心配でジムを休会、ここから外を歩いたり走ったりし始めます。テニスの試合は少しだけ効果が出始めました。クラブで練習しているとき、
「プレーする姿がスローモーションみたいだったけど、最近素早くなってきたねー」
と重鎮プレーヤーに声をかけてもらい、
「よっしゃ」
と心の中でガッツポーズ。嬉しかったです。
そこから、もっとちゃんと走ろう、と決めて始めたのが2020年6月4日。その頃は外を走るのも結構楽しくなり始めていました。
「とにかく休まず走ろう!」
と決め1年続けました。
その間にはいろいろなことがあり…
こけて足首と足の甲を痛めて、整形外科にお世話になりました。また、オーバートレーニングで腰椎ヘルニアによる坐骨神経痛を経験。整形外科医から痛いうちは走らないように、と言われたけれど、負担のない程度で、と言い聞かせ走る日が続きました。
また整骨院にもお世話になりました。体のメンテナンスはやっぱり大切なんだなぁ、と痛感しました。が、走るのを止める選択肢はなくとにかく1年を目標に続けました
そして1年の無休ラン最終日は紫陽花がキレイな梅雨の晴れ間、めちゃくちゃウキウキしながら走りました
ランナー向けの雑誌や書籍で、休養することもトレーニングだと読んではいたけど、知らないふりをして1年。1度はボロボロになりかけた自分の体も今は復活しました。定期的に整骨院で調整してもらったことはとても良かったと思います
もともと走ることを避けてきた自分でしたが、
実は走るということが性に合っていたのかもしれません。1人で好きな時に好きなように取り組めるし、1人の時間も楽しめる、誰かと競うわけでもなく自己完結できて、少し自信が持てる、
ランニングというスポーツに完全にハマりました。
無休ランを終えてから、
ランニングクラブを探して、その練習に参加させて頂くまでになりました。コーチからは休養もトレーニングのひとつだよ、と教えてもらい、少しメリハリをつけたランニングができ始めた気がするこの頃ですコロナが落ち着いたらもう少しランニングクラブへの参加を増やして、メンバーの皆さんとも楽しく走れるようにしたいです。
私はまだフルマラソンを走ったことがありません。
1度は走ってみたいです。
実は昨年の東京マラソンにエントリーしていまして、ワクワクのフルマラソンデビューの予定でしたが、コロナで3月に延期となり、都合がつかず断念しました。でもちょうど開催予定だった昨年の秋は坐骨神経痛が悪化していた時だったので、そもそも参加は難しかったような気もしています。
となると、フルマラソンにチャレンジできるのは、来年の龍馬マラソンかな…
また来年に向けて成長できるように頑張ります
走るための休養とか、回復を促す食事とか、体作りに必要な食事とか、調べたり、実践してみたり、なんか色々やっています。
また少しずつ書いていこうと思います。
いつも走っている鏡川の河原は四季折々、手軽に自然が楽しめます。この景色の中を走れるのはホント幸せです
2022年1月25日 日没
我が家は忙しい日の夕食の定番のひとつににちらし寿司があります
高知県はスーパーでも美味しいお刺身が気軽に手に入るので、とても助かっています
お刺身数種類の他に、ちくわなどの練製品、雑魚、胡麻、錦糸卵を具として入れることが多いですが、基本いつもありあわせです
今回は乾燥が気になるので白胡麻をたっぷり入れました。白胡麻はお肌の乾燥などが気になる時に食べると良いとされているんです
そして冬の季節は味で言うと鹹味(かんみ)と言って海由来の塩気を取り入れることが養生のひとつとされています
その点ではこの季節にお魚を食べる意味も十分ありますね。そして我が家では時間があればお魚を昆布で挟み昆布締めにして下味を付けることがありますが、時間のない時は昆布茶を使います小さく切ったお魚に昆布茶をまぶすだけで簡単に美味しく仕上がります
昆布も鹹味で今の季節に取り入れたい味なので簡単養生のひとつとして役立ちそうですね
添加物はなるべく使用を控えたいので、我が家の寿司酢は手作りです。と言っても米酢と洗糖(砂糖)と天然塩を混ぜるだけなので簡単いつもきちんと軽量をせずにドボドボ、ザザー、クルクルー、なので正確ではないかもしれませんが、だいたいこんな感じだと思います
寿司酢(ご飯3合)
米酢 50〜80cc
砂糖 大さじ1〜2
塩 小さじ1〜2
胡麻 たっぷり
冬の季節にオススメの鹹味は、
体のしこりをほぐし、できもの、便秘によいとされています。また、体の熱を冷まし、余分な水分を排出するはたらきがあるので、むくみ解消にも効果的ですね
参考までに昆布の薬膳的効能です。
昆布の効能
寒/鹹 肝胃腎
清熱・利水・化痰・軟堅・抗癌・止血
ヌルヌル成分はアルギン酸やフコダインなどの水溶性食物繊維で、癌予防やコレステロール値の低下に有効。
最後に、昆布締めで使った昆布は、
2cm角くらいに切って、鰹節を少々追加して醤油・みりん(砂糖でもオッケー)・酢、各大さじ1ずつ程度で煮ると(酢は少し少なめが良いかも)、佃煮としても美味しいです