大変ご無沙汰しております。


ブログに書き留めておきたいことは幾つもあったのですが、仕事が多忙をきわめ、その時間的、精神的余裕がありませんでした。


でも、今日は絶対に書いておきたい出来事がありましたので、時間を見つけて書いています。


息子君は中学受験で、いわゆる九州最難関をチャレンジしましたが、ご縁がありませんでした。

今思えば、何故九州最難関を受験したのだろうか、と思うのです。


もちろん、受験の時は子供と話し合って受験校を決めたのですが、子供の口から行きたいとは申しておりませんでした。合格すれば行くよ、くらいです。

そう、ほぼ我々両親が決めたようなものです。

塾で九州最難関受験クラスだったこともあり、その勢いのまま受験に突入した感じでした。 

中学受験はどこのご家庭もそうなのかもしれません。


しかし、合格を勝ち取ったお子さんは「絶対◯◯中に行きたい❗️」と強い意志を持っている人が多いように思います。


自分が本当に行きたいのかどうかもわからないのにやる気スイッチは入らないですよね〜。



それから2年が過ぎ、早いもので息子君は2度目の受験を迎えようとしてます。

ざっくりですが今のところ成績は

公合判で修猷館はA判定

附設高模試でも、附設A判定です。(←中学受験では良くてもB判定でしたので本人は相当喜んでます😆)


公立には全く行く気がないのは知ってましたので、中学受験のリベンジで、附設かラサールが第一志望だろうと勝手に思ってました。


中学三年になってからは私も時間がなく、一緒に勉強する時間はほぼなくなりました。

親の目がなくなるといつも友人と遊びに行くため、大丈夫だろうか、今まで頑張ってきたのに最後の学年で手を抜いてしまったら、と心配していました。


でも、5月あたりから学習態度に変化が現れてきました。土日は塾がお休みなのですが、塾に自習に行くようになったのです。

恥ずかしながら、今まではこのようなことは一度もありませんでした😭


でも不思議と成績は上昇し、さらに安定していきました。もう私は用無しということですね😭

自習に行く理由を尋ねると、クラス落ちしたくないとのこと。なるほど、そっかぁ、頑張れよ、くらいの感じでした。


そして、今日、自習を終えた息子から出た言葉に我々夫婦は驚きました。


息子「灘に行きたい、合格したら行く」


私「え〜!附設は?ラサールは?」


息子「もちろん受験するけど、行きたいのは灘」


どうやら夏期講習から灘高受験クラス(通称TZN)が設置されるらしく、それに入るために頑張ってたようです。

これまでの附設模試(2回分)、ラサール模試、駿台模試の結果で決まるとのこと。上位30〜40位くらい?


学校の定期テストはほぼノー勉で受け、勉強時間の全てを模試対策に当ててたのも理解できました。

公立に行く気がないとはいえ、内申点に大きく関わる定期テストをノー勉で受けるなんて私的には信じれませんでしたが、それほど強い意志を持ってたんだと今になって分かりました。

(ちなみに定期テストは、平均9割越えでしたので一安心なのですが、内申点も意識してほしいです)


模試の順位的にはTZNに入れるような気がしますが、灘に特化することに少し不安があります。


灘かぁ。


受験はしてもいいんじゃない?とは思ってましたが、まさか本気とは…。

そもそも英進館から何人合格するの?

詳しく把握してませんでしたので調べると

昨年は16名‼️←キビシイ〜。現状ではギリギリアウトか。

一昨年は38名‼️←え、そんなに通るの⁉️いけるかも⁉️


初めて息子君の口から出た志望校ですので、もちろん否定はせず、「おー、いいねぇ‼️日本一だから日本一頑張らんとね!」と言いました😆


親ができることは、もはや残業して学費を稼ぐことくらいでしょうか😅


何より自分で目標を立てて努力できるようになったことが嬉しいのであります。(精神年齢が幼く、いまさらですが😆)