天候が悪くてボートの修理が進まないので・・・ | 川奈観光ボートハウスの公式ブログ

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5月の再開を控えてボートのメンテナンスもいよいよ最終段階なのに連日の雨で昨日・今日とお休みです。

 

ロランスのフックリビールのサイドスキャン機を海で使いたいというお客様のお問い合わせを頂きましたので以前メーカーから依頼されたテストの結果を抜粋して掲載します。

 

結論的にはフックリビール7インチトリプルショット(サイドスキャン機)は海でも使えると思います。

周波数ごとの所見はこんな感じです。

ソナーは150㍍まではしっかり映っていますし自動等深線もその深さまでは飛びもなくしっかり追随しています。

その時の実際のスクリーンショットはこんな感じ・・・

 

ダウンスキャンは80㍍までは全く問題なく使えますね。

 

サイドスキャンは左右80㍍レンジ付近まで映るけれど左右の映る範囲が狭くなってしまうので守備範囲は60㍍くらいまでかな。

水深的には30㍍くらいまで。

 

こんな感じです。

これならばフックリビール7インチトリプルスキャン機は深海を除く海で十分楽しめるモデルだと思います。

 

追記...一部のサイトにこのテストより良くない結果の映像があるとのことなので確認しましたがその映像の性能は「振動子の登録を”不明”の状態で使用するとどうなるか」を検証した時のデータに似ています。リビールに限らずロランスの魚探は使用する振動子の型番を本体のシステム内で正確に指定する必要があります。それを行わないで使用すると本体が付いている振動子を検出するまでの間魚探のパフォーマンスが非常に不安定になり自動等深線の描画遅れや飛び、ソナー画像の乱れが起こります。メーカーからの出荷時にデフォルトの設定が「不明」になっているので注意が必要ですね。(川奈観光ボートハウスからの出荷時は全品正しく設定してからお出ししていますのでご安心ください)