いよいよ今年のロランスの新製品の入荷が始まりました。
まだまだ発注数の数パーセントにも満たない数ですが頭出しとして今年の目玉のひとつのエリート7Tiが入ってきました。
エリートTiシリーズはひとことで言うならば「HDSシリーズに代わる次世代のフラッグシップ機」、ジェネレーション3のハイスピードプロセッサーとタッチパネルをそのまま引き継いだ上に「サイドスキャン」と「チャープソナー」と「写真画質魚探」までをひとつの振動子でまかなってしまう夢のスーパー魚探です。
早速届いた箱を開けてみます。
結構きっちり収まっています。
箱の中にを広げてみると・・・
7インチサイズは今までコの字架台が標準装備だったけれど今回からクイックリリース機構の付いたロータリー架台が標準装備されたので安価で据付ができそう。
気になる本体の外部接続のインターフェースは・・・
バックパネル上にNMEA端子、電源ケーブルにはRS422接続がありますが今回はイーサネット端子はありません。
一方本体にWifiが内蔵されていますのでタブレット端末でのリモート操作ができたりインターネット接続によって将来地図データのダウンロードもできるようになるらしい。
そういえば本体にカードスロットが見当たらない(汗)。
探してみると左側のネームプレートの下に隠れていた・・・
今回一番目を引くのが振動子。
これ一個で「サイドスキャン」「チャープソナー」「写真画質ソナー」をまかなってしまうとのこと。
今まで二個の振動子を船に設置しなければ実現できなかったことがこれ一個でできるのだから凄い!
・・・とはいっても「でかい」・・・
ゆうに長さ25センチはありそう。
これをどのようにして水に浸けるかがレンタル艇やマイボーターの皆さんにはひとつのハードルになるかもしれませんね。
川奈観光ボートハウスではエアーブラケットに組み込むセットを作りましたので是非ご期待下さい。
さてさて今日はこの辺で・・・
早く海に持ち出して性能を確認したいですね。
特にサイドスキャンは左右180メートルまで映るらしい。
かなりの深いところまで映るらしいのでこの辺を早く見てみたいです。
さて・・・ボート営業の方はずっと開店休業が続いています。
今月はまだ一日しか出せていません。
例年よりちょっとひどいですね。
やれやれ・・・