うちの魚探のお客様の多くはゴムボ&カヤックそしてレンタル艇に乗っているので魚探をセットするブラケットはとっても大切。
発売以来5年が経過している頑丈一徹のオールインワンブラケットもそろそろ新製品に切り替える時期かななんて去年あたりから思っていました。
頑丈さはそのままで何とか軽くてコンパクトにならないかなあ・・・
いつもの通りあれこれ悩む前に作っちゃえということでいつもの通り工作室で試作したのがこれ。
早速、エリート4HDIを組んでみた。
リガーマリーンのブラケットを使った手漕ぎボート向けオリジナル商品の開発の際に作った本体取り付けプレートを今回も使用することで丁度見やすくて操作しやすい場所に本体モニターが来るのでとってもグッド。
今回はワンランク細い振動子パイプをチョイス、肉厚は30%増でリジット感アップを狙う。
その代わりケーブルはパイプの外付けに変更。
もちろん大切な振動子はしっかりガード。
ブラケットの心臓部のプレートは2年前に発売したジェネレーション2で採用した厚肉設計を踏襲して究極まで余分な贅肉を削って軽量コンパクト化。
万力固定部と振動子パイプのオフセット幅を25ミリ少なくしたことでパイプのブレは大幅に軽減できるハズ。
和船タイプにもしっかり固定できる間口の広い3点支持万力はそのまま継続予定、取り付け汎用性はしっかり踏襲。
余分なケーブルはプレート上にコンパクトにまとめられるから配線ぐちゃぐちゃの心配もなし。
実際に振動子を下ろした状態で走って見ましたがパイプが細い分水の抵抗も少なく万力固定のオフセット変更の効果もあって今までのオールインワンブラケットよりかなりしっかりしている感じでした。
量産まではまだ時間がかかりますが5年ぶりのフルリニューアル、いい感じで行きそうです。
乞うご期待ですぞ。^^v