ドイツ対アルゼンチン、日本時間14日朝4時キックオフ。
その瞬間を生で見ようと、半分くらい気絶しながらも、頑張ってテレビにかじりついた。
90分では決着せず、延長その後半あと数分でPK戦かと思われたその瞬間、ドイツのシュルレからのパスに22歳の若者ゲッツェが合わせゴール‼︎
会場は歓喜と興奮と絶望が渦巻いた。
幸運の女神が微笑んだ一瞬のチャンスを、クローゼでもミューラーでもない、途中交代で入ったドイツの若者ゲッツェがガッチリとつかんだ。
幸運とはこんな物かもしれない。大きな周りの力によって作られていくエネルギーと強い思いが重なった時、その場所にいた者がその権利を得る。人生が大きく変わる時間だ。
サッカーの祭典はドイツの優勝で幕は閉じた。
私は熱狂的なファンではないけれど、楽しく見させてもらった。また4年後を楽しみにしたい。
ゲッツェがどう成長するかも含めて。