この日は、次女の引越し準備で、東大阪へ向かっていた。
毎回緊張するこの第二京阪道、免許初心者の次女に分岐の難しさを教えようと、
私 「標識を見て、どの方向か当ててごらん。」
と意地悪な質問をぶつけた。 (絶対間違うぞ~(^ε^)♪)
次女 「右ー!」
私 「ザンネーン、左でしたぁ。難しいやろ(^o^)」
と得意げにしていると、すぐに次の分岐が現れた。
次女 「左ー。」
必ず間違うと思っていた私は
私 「右なんだなー。」
…あれ!?…おかしい!? (((゜д゜;)))
社長 「左やで!第二京阪って書いてあるやん (-_-メ) 」
車はゆるいカーブを"大山崎出口"へ、重い空気を充満して進んで行った。
妻と次女を乗せて走る父親が、社長と常務を案内する、おっちょこちょいの添乗員となった瞬間である。
その日は、ふとした瞬間に、クスッと思い出し笑いをする2人を止めることができない一日となった。
【教訓】 第二京阪道は真剣に走れ!
というか、自信も無いのに偉そうに語るな! だね!