彼が出て行ってから数ヶ月、本当に私はおかしかったです。

はじめの1ヶ月は私が彼にメールをすると、数回に一回は彼も返事をしてくれて、それに一喜一憂したり。でもそのうち彼から何の連絡も来なくなり・・・・・


なんでそんな男が出て行ったくらいでそこまで落ち込むのか、周りはとても不思議がっていましたが、周りより私本人がびっくりしていました。

私にとっては「私よりマリファナをとった彼」と言う構図が許せなかった、受け入れれなかったのかなと思います。しかし普通に考えたら、そんな奴に何故、すがる?と思うのですが、人間、精神がおかしくなっているときは「普通」に考えられないのです。


日本にいる親しい友達に、毎日のようにメールしていました。

内容はいつも同じ。

どうにもこうにも元気が出ない。どうしても彼のことを考えてしまう。何もする気が起きない。

そんな、どうにも返事のしようも無いような暗いメールに私の友達は、本当に辛抱強く付き合ってくれました。これほどありがたいことはありませんでした。

彼女たちは決して「そんな男、こっちから捨ててやりなよ」なんて一般論は言いませんでした。

ひたすら私の生産性の無い暗いメールに付き合ってくれました。きっと読んでいるほうはいい加減うんざりしていたと思います。


今から考えると、それだけ欝になっていて何もやる気が起こらないのに、無理やり予定も入れようとしていました。


ますは脱毛をした。

やりたいな思っていたレーザー脱毛に予約をいれ、脱毛に通い始めた。

しかもわざと遠くのクリニックにして、週末に予約を入れる。

そうすると何も予定が無くても脱毛のために週末、外出する。他人と接触する。家にずっとこもって打つ移しているよりは「何かしている」ことで気がまぎれる。


そしてヨーロッパに旅行に行った。

これは日本の親友が「行くよ!!」と無理やり私をそうさせました。ありがたいことです。

ホテル等も忙しい彼女に代わって私が予約をしたので、旅の予定を組むだけで結構、気がまぎれる。彼女は日本、私はアメリカなので、もちろん現地集合。

10日くらいの旅行で、私はそれこそ精神状態はぼろぼろの状態だったのに、彼女のおかげで笑うことが出来た。久しく笑うことを忘れていたのに、彼女のおかげで笑うことが出来た。

あ、まだ笑い方を忘れてなかったんだ、とホッとしました。


彼女は、なんとこのヨーロッパ旅行の翌月にわざわざNYに遊びに来て、私とNYでも合流しました。


サンクスギビングにはSFに住む友達のところに誘われるがままに訪問し・・・・・


そう、毎月のように旅行に出かけていました。

とにかく何か週末に予定が入っていれば、気持ちがまぎれる。

でも市内の友達を誘って食事に行くのはなんだか気が重くて出来ない。

どこかよその土地に行くと、なんだか少しは今の状況が忘れれられる。


そう、非日常が日常を忘れさせてくれるって感じです。

それでも自分の家に帰ってくるとまた同じ状況、鬱々と毎日のように泣いており、予定の入っていない週末は朝から目覚めたことを後悔する日々でした。