予定していた記事を明日以降にして、「日韓合意問題」と「ヘイトスピーチ」のことについて書かせていただきます。

本当は、また問題が再発していることに気付きたくなかったし、再発していないと思おうとしていたかもしれません。

特に今は私が応援しているメンバーが韓国でリブートプロジェクトに参加しているため、彼らが今まで日本での活動に重点を置いて来たことが結果によくない影響があるのでは?という心配もあって、結果が出てから書こうと思っていました。


今日はまた別に応援している男性のアコースティックライブがあり、昨日はファンミがあったのですが、昨日は新大久保に寄り、「ああ、今日も平和なままだ。」と確認してきたばかりでした。

そして今日は新大久保に寄るのをやめて、赤羽でお茶をしようとたまたま西口に出たところで、私は初めて「ヘイトスピーチ」と「ヘイトスピーチ カウンター」の現場に遭遇しました。あまりいい画像ではありませんが、その画像も一緒にUPしたかったのですが、加工(肖像権のための)ができていなくて一緒にはUPできませんでした。

ヘイトスピーチをしていたのは、「いしずえ会」という旗を立てて、在特会(在日特権を許さない市民の会)の女性も参加していました。


昨夜のネットチェックで私が応援しているメンバーの韓国のファンの方が、そのリブートプロジェクトに参加しているメンバーのツイートを幾つもリツイートしている合間に慰安婦像画像と一緒に「あなたの名前が仲間の名前になりました。30代の署名席に同行します」と書かれていたので驚いたばかりでした(その慰安婦像の画像は、「I marymond you」という慰安婦関連グッズを販売し、その収益を慰安婦の支援に使っているということらしく、このブランドを着ていると反日だと思われたりするようです)。


いっつも日本にケンカを仕掛けるのは韓国本土からです。

文 在寅大統領は「韓国国民の7割(だか8割)が、日韓合意に反対している。」と言うけれども、日本国民の気持ちなど全く考えていないとしか思えません。ただ、韓国のために、ここは韓国側も譲歩を示さないと、日本も納得がいかないだろうと、中途半端な発表をしている?

日本はたぶんほぼほぼ100%近い人が韓国のことを信じられなくなっているのです。黄文雄さんが「裏切りの歴史の韓国」というようなことを書いていましたが、韓国が日本を裏切ったのは今回が初めてではありません。もう何度も何度も日本を裏切っているので、もう日本国民は韓国のことを全く信用していないのです。


正直、私個人の意見としては、もう1度くらい検討し直してもいいんじゃないかと言う気はあります。それは強く反日の姿勢を示してた前大統領の朴槿恵さんが、急に「日韓合意」に同意したのは、私もちょっと意外というか、違和感があったので。

でも、まず韓国が変わらなければ、日本側からは何もすることはないと私は思っています。今はまだその時ではないと思っているのです。

まず日韓合意の見直しの前に、「世界最悪国:日本」のような国がらみの洗脳教育をやめるべきです。まるで私が舞台やライブに通うようにリクレーション感覚のストレス発散でもするかのように「反日運動」をしている国民とその国民のご機嫌伺いしている大統領のいる国と日本では正常な国交なんてできません。今の両国の状態のままで、両国が対等に話し合うことは、それこそ、朴槿恵さんじゃないけれども、2000年経っても、あり得ません。


韓国は自国の捻じ曲げられた歴史を信じ、日本側の歴史など全て否定するのみ。でも、欧米系の人達でも、日本の歴史を学ぶと日本の味方をしてくれます。それは日本の歴史に、韓国のような「捻じ曲げ」を感じなかったからだと思います。

ま、逆に韓国に住む外国人は韓国の歴史を信じるものかもしれませんが。


韓国は困るとすぐ反日姿勢を消し、問題を切り抜けられるとすぐにまた反日を持ち出し強気になる。

中国も国内内情が不安定になるとすぐに反日を持ち出してきますが、実際にはそれが政策の1つであることを多くの中国民が知っています。だけど韓国は疑いもせず、韓国の歴史教育が正しく、韓国以外の国の歴史教育が間違っていると主張しています。


独島(竹島)問題も小さいうちから、童謡?で韓国民を洗脳していますが、黄文雄さんが書いています。どこぞの韓国国内の、独島記念館だったか、正式な名前は忘れましたが、そこに掲げられていた、独島が韓国のものだという証拠として掲げられていた地図は実は裏返しで、半島の同じくらいの半外側にある、他の島を独島だとしていて、それを指摘したところ、その地図を下げてしまったそうです。

おかしくないですか?後ろめたいことがなければ、正々堂々とその地図を掲げたままで、正当性を主張すればいいはずなのに、何故指摘されたら下げてしまったのか?


また慰安婦への聞き取り調査でも、「クリスマス休暇にジープに乗った旧日本兵達に連れて行かれ、1晩に何人もの相手をさせられた。」と証言した方がいらしたそうですが、当時旧日本軍はジープなど保有しておらず、クリスマスも当時は全く知られていなかったため、祝いもしなければ、クリスマス休暇など、(今でもそんなものはありませんが)当時にあった訳はありません。間違いなくその方は旧日本軍の慰安婦だったのではなく、米軍慰安婦だったのだと思います。


ただ、慰安婦問題は私は全くなかったとは言いません。実際旧日本軍の兵士だった方でも証言している方がいらっしゃるので。日本政府もそれは認めています。ただ韓国はいらずらにどんどん被害者数を水増ししていっているから、日本は否定しているのです。

中国の南京大虐殺も、当時の市民の数から、生存した数を引くとそんなに多くはないのに、南京市民ほぼ全滅したかのように、被害者数をどんどん水増しして増えていっている。もちろんこれも、日本は被害者数については抗議していますが、あった事実は認めています。


中国も結構しれーっと裏切ったりする国民なので、かつて旧日本軍が中国共産党と交わした密約を平気で無かったことにして、中国は賠償金は一切貰っていないと言っていますが、中国人を信じて密約に乗った日本人が愚かだったのだと思います。

とにかく「中韓は信用ならない国」だということです。それが日本側からの民意です。

だから安倍さんも、「日韓合意」実行に応じず、慰安婦像を世界中に撒き散らし続けるのであれば、『安倍晋三首相は韓国で2月9日に行われる平昌(ピョンチャン)五輪の開会式への出席を見送る方針を固めた。複数の政府関係者が10日、明らかにした。』という発表になったのだと思います。『「日韓合意」に応じず、慰安婦像を世界中に撒き散らし続ける』行為は日本側からしたらずっと韓国からケンカを売られ続けているようなものだからです。


それでも、今日のヘイトスピーチでも「日韓断交」というメッセージカードを掲げていましたが、そう簡単には国と国との国交は切ったり繋いだりはできないらしいです。

多くの日本国民は韓国と国交を断絶しても、特に影響は無いと思っているかと思うし、実際私も最初はそう思いました。でも私は経済関係はあまりよく分からないので、大きなことは言えませんが、日本の経済評論家だったと思いましたが、韓国との国交を断絶すると日本側でも大きなダメージがあるらしいことを言っていました。

「ヘイトスピーチ」をする側も、そこまでよく勉強してきてから「日韓断交」のメッセージカードを掲げてください。それでなければ本当に日本のことを考えての行動だとは思い難いです。


そしていっつもとばっちりを受けるのは、日本に長年住んで、日本のこともよく理解してくれている在日コリアンの方達です。


もうここでも何度も書いていますが、韓国本土の声が気に入らないのであれば、ヘイトスピーチをする方達は在日の人達相手に弱い者いじめの嫌がらせをするのではなく、韓国本土に行って、あっちで『嫌韓論』をぶちまけてきてください。反日運動をしているのは、韓国本土の方達なのですから。

もう何度も書いていますが、日本のヘイトスピーチは何度も国連からやめるよう、勧告を受けています。国際社会の一員として恥ずかしいことです。日本は後進国ではないのですから、国際社会としての責任を果たさなければならないのです。


今は難民問題もあり、外国人の受け入れということはとてもセンシティブな問題だと思います。

でも人は誰でも人権を持っていて、住むところや国籍に関わらずに誰でも法で守られなければなりません。「在日」であることは決して違法ではないのですから、正しく審査された上での生活保護は受ける権利はあると、私は考えています。

特に国際社会では、それは当たり前なことなのではないでしょうか?外国人だから日本人と同じ特権を与えるな!というのは島国の遅れた国際化されていない時の日本人の考え方なのではないでしょうか?

そして、確かに戦後は戦時中に一緒に戦争に巻き込んだ迷惑を掛けた在日コリアンなどは特権を認められていたらしいですが、今はそういうことはないそうです。


アメリカやヨーロッパなどでは、移民が当たり前で、アメリカは白人の比率がどんどん下がっていっていることに懸念しつつも、トランプ大統領が移民を制限しようとしたところ、大反発がおきましたね?

ヨーロッパは、難民の中にテロリストが混じり込む恐怖に移民の受け入れを反対する人もいますが結局は受け入れざるを得ない状態を認めるしかなかったのではないでしょうか。

日本も、在日コリアンの中に既に北朝鮮の工作員が潜入しているという噂もありますが、普通一般の在日コリアンは日本が好きだったり、日本に憧れたりして、日本人と共存しようと努力してきてくれています。

確かに韓国では30歳代になると、職に就けないため、日本で学んで日本で仕事を…。と考えて来日している留学生もいます。日本の文化を好きになり、もっともっと日本のことが知りたいと留学している若い方達はどんどん増えていっています。


日本人でも世界中のあちこちに移民し、苦労もあるでしょうけれども、現地で力を貸してくれる方がいらっしゃるから、異国の地で頑張っているのではないですか?そして日本に対して好意を持ってくれるきっかけとなったりします。1人1人が親善大使の役割を担っていると言えると思います。


かつて読んだネットニュースでは、韓国籍のままなのに、結婚だったかな?そんな理由で日本に住んだばかりに韓国での保護を受けられない。というようなものを読みました。日本でも保護を受けられなかったら、どこの国が面倒を看てくれるのですか?

逆の立場になった時に考えてみてください。異国の地で、そこの国民に誹謗中傷を受けて、排除されようとしたら、あなたは、すごすご日本に帰ってきますか?所詮それくらいの決意も無く生半可な気持ちで移民を決めたということになるでしょうけれども、普通は1度決行したら、なかなかそう簡単には後戻りはできないものです。


だいたい「ヘイトスピーチ」をしている人達はそれで、何かを変えられると思っているのですか?

何事も根本を変えられなければ、ただ上っ面だけ何かをしているかのように装っても、私は「ヘイトスピーチ」では日韓関係も何も変わらないし、「ヘイトスピーチ」はさらに状況を悪化させるだけのことを、前回学んではいないのですか?

都知事選に立候補した在特会の誰だかは落選しましたよね?しかも全く惜しくも何ともない得票数で。ただ選挙資金を無駄遣いしただけ?在特会のスローガンは東京都民の主意ではないということです。

前回の「ヘイトスピーチ」は、SNSで呼び掛けが拡散されると、それにも増してそのカウンターの方達が終結し、「ヘイトスピーチ」の20倍くらいのカウンターの方が集まり、やがて収束していったものと思っていました。

今回また韓国側からケンカを売られたとしても、いい加減国際社会で恥ずべき「ヘイトスピーチ」をやめるべきです。日本人って、国連から何度もやめるよう勧告を受けても、それでもやめようとしない恥ずべき国民でしたか?

今回は残念ながら、圧倒的に「ヘイトスピーチ」側の方が優勢なように見えました。通りがかりの人達は(サクラも居るという話ですが)、かなり「ヘイトスピーチ」側に足を止め、スピーチに耳を傾け拍手を送っていました。

もちろん私はカウンター側で、同じく通りすがりにカウンター側に加勢してビラ配りをしている女性と話をしていました。彼女は本当にこれまで「ヘイトスピーチ」があったことすらも知らなかったようです。

また、カウンター側は少ないとはいえ、欧米系などの外国人の方も何人か参加してくださっていました。


両者は間に複数人の警官に監視されて、互いに囲いの中でスピーチをしていました。正確にはカウンター側は英語、韓国語、中国語とかで、人種差別をやめるよう、録音されたものを流しつつ「人種差別をやめろー!」と叫んでいただけで、「ヘイトスピーチ」側は「あちらの主張は『人種差別をやめろー!』しか言わないので何が言いたいんだかよく解りませんよね?」と言っていましたが、かつて、「ヘイトスピーチ側」と「カウンター側」で悪態の応酬で、「カウンター側」にも批判が出たそうです。

囲いから出ようとするとすかさず警官が駆け寄って行って事なきを得ました。

私もカウンター側ですが、やはりそれは聞きたくはないですから、「人種差別をやめろー!」で充分だと思います。「ヘイトスピーチ側」はその意味が理解できない方達ばかりなのでしょう。


新大久保の平和がまたかき乱されるかもしれないと思うと、心が痛みますが、在日コリアンの味方の日本人も多く居ることで不安を少しでも消すことができたら…。と思います。


最後に、「ヘイトスピーチ カウンター」の皆さん、またこれから「ヘイトスピーチ」が増える可能性があるかと思いますので、頑張って日本の恥を訴えていきましょう。