【本日2回目の投稿】
っとまず、本日のメニュー:IZAMさん出演舞台の昼公演に行った後、ららぽーと富士見の【三浦祐太朗 7月5日発売「I’m HOME」発売記念 ミニライブ&特典会】。祐太朗くんのは今日書けなかったらまた後日。
ではIZAMさんの舞台から…。
もう明日で千秋楽のため、ネタバレも気にせず書きたいこと書いちゃおうって思っていますが、絶対ネタバレNG!って方はこのした読まないでくださいな!
お話は、戦時中(戦後)の名古屋の東山動物園でのお話。
元から IZAM さん、今回のはまじめなストーリーだというようなことを言ってた?
私、もしかしたら疲れで寝ちゃうかも…。って思っていましたが、ぜんぜん眠くなりませんでした。笑ったり、泣いたり…。
私も以前聞いたことがあるのですが、戦時中、動物園が空爆された時に猛獣が逃げ出したら、人間に危害を加えるかもしれないので、殺処分されたというお話。
私は名古屋で生まれたのですが、生まれてすぐに関東に引っ越してしまったので、殆ど名古屋のことは覚えていませんでした。
でも社会人になって最初に入った会社はそれこそ日本橋三越前に東京支店のある、名古屋本社の薬品関係の商社。
出張で名古屋に行った時に、東山動物園にも行きました。
なので、最初から結構ストーリーに惹きつけられていました。
一般に猛獣と言われる動物達は既に殺されてしまっていて、残る象やチンパンジーは何としてでも守ろうとしているところに送られて来た軍人2人。
実はこの軍人2人も動物が嫌いではない人達。
でも軍の命令で残る動物達も殺すように園長を始め飼育員達が餓死させなければいけない動物達を何としてでも守ろうといろいろしている。
そんな中で、若い飼育員の男の子が耳の聞こえない少女に恋してしまい、彼女が音楽を聴きたいというので、何とかして音楽をその耳の聞こえない少女に聴かせようとみんなで協力していくその経過も平行して盛り込まれていく。
実際にそんなことがあったかどうかは分かりませんが、終戦の半年前に戦闘機の整備場で働く園長の友人が「あと半年で戦争は終わる。日本は負ける。」と知らされたそうです。
それまでのらりくらりと軍人の命令を交わして何とか動物達の命を守り抜こうというのです。
そしてタイトルの片思いというのは、その軍人達と園側の人々とは対立する関係のはずなのに、互いに相手を好きになってしまい、それは互いに「片思い」をしていると表現される。
園長の演技は本当に凄かった。
のらりくらりと交わしながらも戦略家で、だけど動物に対する愛情の深さ、熱さ、強さは誰にも負けない感じでした。
IZAMさんもいつものような綺麗な衣装を着て、殺陣を見せるカッコ良さはなく、だけど適役だったように思います。
中韓は「戦争で悪いのは旧日本軍」だけど、この物語もそうだけど、日本では「戦争で悪いのは原爆を日本に落としたアメリカではなく、戦争そのものが悪い」という教育です。
日本はあまり声を上げることはありませんが、アメリカで捕虜になった日本人は本当に自殺したくなるくらい辛い仕打ちをされた人も多かったそうです。
日本が戦争に負けて、アメリカ軍の捕虜になった時点で自分はアメリカ人にどうされるのか分からない。ということは1人1人の日本人捕虜が覚悟をしたことでしょう。
今でも元捕虜の日系アメリカ人の中にはその捕虜になっていた時代のことは触れて欲しくない過去だそうです。日本に帰ろうと思えば帰れるようになった時代になっても、日本に戻らずアメリカ人としてアメリカで生き続けた人達。
彼らこそ、戦争で攻撃を仕掛ける相手が悪いのではなく、戦争自体が2度と起こしてはいけない人類の過ちだということを知っているのではないでしょうか。
私が小学生の頃は毎年8月になると、戦争のことを取り扱う映画やテレビドラマがありましたが、最近では殆どやらなくなった気がします。
あんまりそういう物が多かった時には正直うんざりした時期もありましたが、最近は年に1度くらいは改めて戦争のことを考えることはあってもいいことだと思います。
今年はそれがこの IZAM さん出演の舞台でした。
兵隊さんは名誉の戦死ですが、戦争の犠牲になって死んで行った女子供(おんなこども)や老人、動物達は決して望まなかったのに、ただの無駄死に。
兵役のある K-POP が日本で人気があることの理由の1つには、決して命を落とすことはないだろうと思いつつも、今の日本にはない制度に服し、「誰もがやっている普通のこと。」と言ってそれを受け入れている彼らに対して尊敬のような気持ちもある気がします。
今の日本は本当に平和ボケして、徴兵制を受け入れられる人は少ないと思います。本人としても、家族としても。そして他国であるアメリカが日本をずっと協力に守り続けてくれると信じている。
戦争はどこの国も起こしてはいけない。だけど戦争で日本人は死んではいけないけど、アメリカ人ならいい。ということは絶対にありえません。命を落とすのは誰でも怖いし、嘆く家族もいる。同盟国だからと、それに頼りきるのはどうなのかな。と思います。
もしも戦争が起こったら、自国民の命は他国が守ってくれることに頼る前にまず、最低限の防衛力は有しておくべきかと私は思います。攻撃するためではなく防衛するために。
第三次世界大戦が起これば世界は破滅すると言われていますが、真っ先に日本が滅びないように、のらりくらりと交わしているうちにまた平和な時代が来ることを願って。
最後は私個人の思いになってしまいましたが…。
明日の千秋楽は確か完売だったかと思います。皆さんも年に1度くらいは戦争のこと考えてみませんか。
っとまず、本日のメニュー:IZAMさん出演舞台の昼公演に行った後、ららぽーと富士見の【三浦祐太朗 7月5日発売「I’m HOME」発売記念 ミニライブ&特典会】。祐太朗くんのは今日書けなかったらまた後日。
ではIZAMさんの舞台から…。
もう明日で千秋楽のため、ネタバレも気にせず書きたいこと書いちゃおうって思っていますが、絶対ネタバレNG!って方はこのした読まないでくださいな!
お話は、戦時中(戦後)の名古屋の東山動物園でのお話。
元から IZAM さん、今回のはまじめなストーリーだというようなことを言ってた?
私、もしかしたら疲れで寝ちゃうかも…。って思っていましたが、ぜんぜん眠くなりませんでした。笑ったり、泣いたり…。
私も以前聞いたことがあるのですが、戦時中、動物園が空爆された時に猛獣が逃げ出したら、人間に危害を加えるかもしれないので、殺処分されたというお話。
私は名古屋で生まれたのですが、生まれてすぐに関東に引っ越してしまったので、殆ど名古屋のことは覚えていませんでした。
でも社会人になって最初に入った会社はそれこそ日本橋三越前に東京支店のある、名古屋本社の薬品関係の商社。
出張で名古屋に行った時に、東山動物園にも行きました。
なので、最初から結構ストーリーに惹きつけられていました。
一般に猛獣と言われる動物達は既に殺されてしまっていて、残る象やチンパンジーは何としてでも守ろうとしているところに送られて来た軍人2人。
実はこの軍人2人も動物が嫌いではない人達。
でも軍の命令で残る動物達も殺すように園長を始め飼育員達が餓死させなければいけない動物達を何としてでも守ろうといろいろしている。
そんな中で、若い飼育員の男の子が耳の聞こえない少女に恋してしまい、彼女が音楽を聴きたいというので、何とかして音楽をその耳の聞こえない少女に聴かせようとみんなで協力していくその経過も平行して盛り込まれていく。
実際にそんなことがあったかどうかは分かりませんが、終戦の半年前に戦闘機の整備場で働く園長の友人が「あと半年で戦争は終わる。日本は負ける。」と知らされたそうです。
それまでのらりくらりと軍人の命令を交わして何とか動物達の命を守り抜こうというのです。
そしてタイトルの片思いというのは、その軍人達と園側の人々とは対立する関係のはずなのに、互いに相手を好きになってしまい、それは互いに「片思い」をしていると表現される。
園長の演技は本当に凄かった。
のらりくらりと交わしながらも戦略家で、だけど動物に対する愛情の深さ、熱さ、強さは誰にも負けない感じでした。
IZAMさんもいつものような綺麗な衣装を着て、殺陣を見せるカッコ良さはなく、だけど適役だったように思います。
中韓は「戦争で悪いのは旧日本軍」だけど、この物語もそうだけど、日本では「戦争で悪いのは原爆を日本に落としたアメリカではなく、戦争そのものが悪い」という教育です。
日本はあまり声を上げることはありませんが、アメリカで捕虜になった日本人は本当に自殺したくなるくらい辛い仕打ちをされた人も多かったそうです。
日本が戦争に負けて、アメリカ軍の捕虜になった時点で自分はアメリカ人にどうされるのか分からない。ということは1人1人の日本人捕虜が覚悟をしたことでしょう。
今でも元捕虜の日系アメリカ人の中にはその捕虜になっていた時代のことは触れて欲しくない過去だそうです。日本に帰ろうと思えば帰れるようになった時代になっても、日本に戻らずアメリカ人としてアメリカで生き続けた人達。
彼らこそ、戦争で攻撃を仕掛ける相手が悪いのではなく、戦争自体が2度と起こしてはいけない人類の過ちだということを知っているのではないでしょうか。
私が小学生の頃は毎年8月になると、戦争のことを取り扱う映画やテレビドラマがありましたが、最近では殆どやらなくなった気がします。
あんまりそういう物が多かった時には正直うんざりした時期もありましたが、最近は年に1度くらいは改めて戦争のことを考えることはあってもいいことだと思います。
今年はそれがこの IZAM さん出演の舞台でした。
兵隊さんは名誉の戦死ですが、戦争の犠牲になって死んで行った女子供(おんなこども)や老人、動物達は決して望まなかったのに、ただの無駄死に。
兵役のある K-POP が日本で人気があることの理由の1つには、決して命を落とすことはないだろうと思いつつも、今の日本にはない制度に服し、「誰もがやっている普通のこと。」と言ってそれを受け入れている彼らに対して尊敬のような気持ちもある気がします。
今の日本は本当に平和ボケして、徴兵制を受け入れられる人は少ないと思います。本人としても、家族としても。そして他国であるアメリカが日本をずっと協力に守り続けてくれると信じている。
戦争はどこの国も起こしてはいけない。だけど戦争で日本人は死んではいけないけど、アメリカ人ならいい。ということは絶対にありえません。命を落とすのは誰でも怖いし、嘆く家族もいる。同盟国だからと、それに頼りきるのはどうなのかな。と思います。
もしも戦争が起こったら、自国民の命は他国が守ってくれることに頼る前にまず、最低限の防衛力は有しておくべきかと私は思います。攻撃するためではなく防衛するために。
第三次世界大戦が起これば世界は破滅すると言われていますが、真っ先に日本が滅びないように、のらりくらりと交わしているうちにまた平和な時代が来ることを願って。
最後は私個人の思いになってしまいましたが…。
明日の千秋楽は確か完売だったかと思います。皆さんも年に1度くらいは戦争のこと考えてみませんか。