と、その前にまず

JONTEさんのバースディワンマンのレポを更新しました。

興味のある方はどうぞ!


(では、タイトルに続けますが、)

『主人孝行』の日。って言っても昨日は主人は出勤日で主人に頼まれた用事と、昼に主人が家で昼食を取るために帰ってくるので、近所の買い物程度しか出かけられませんでした。

そして…。

今日は紘毅くんのワンマンライブが新横浜 Bell's であって、しかもかなり当たりのある「クリスマスプレゼント抽選会」があったとか…。行きたかったよ~ぉ。

新横浜 Bell's は昔、新幹線『のぞみ』で毎月だったか隔月だったか、忘れてしまいましたが、古家学という当時応援していたアーティストのライブに通っていたこともあるライブハウスで、もうずっと何年もの行っていなかったので、きっと変わっているんだろうなぁ。って思って時々思い出していました。

そうそう紘毅くんのバスタブライスん時、来場者全員「お歳暮」をもらえたのですが、それはバスタブライスというイベントタイトルの由来となった「お茶漬けの素」でした。もう全部食べちゃったよ!某永谷園さんがスポンサー?

実は…。

主人の妹の旦那が、去年の夏、腎臓の末期がんで摘出手術をし、手術は無事成功したと聞いていましたが、元々主人の妹は某宗教のため、手術も輸血もできないと言っていました。

結局手術はしましたが、退院後は医者に頼らずに自然治癒力を高める療法に変えたと聞いていました。

それが…。

今月初めに緊急入院して、「頭などあちこちに転移していて、もういつ死んでもおかしくない」くらいなことを言われたそうです。

最初に主人1人でお見舞いに行き、次に夫婦で行き、先週は私が土日ともノブくんのライブとFCイベントを入れていたため、また主人1人だけで行きました。

だから今日は夫婦で行く予定でした。結局主人の予定で今日は行かれなくなってしまったのですが、だからと言って途中でウソバイトでライブに行く訳にはいきませんので今日のライブは諦めました。


ということで、夫婦でお見舞いに行くのは先延ばしになりました。

義弟はもう覚悟はできているようですが、義妹が決めた療法を恨んでいるのでは?と思っていましたが、彼は「これ(義妹のこと)ができる限りのことはやってくれたので、感謝しているし、後はもうどうなっても仕方ない。」と言っていました。

二人がそういう覚悟でしてきた療法で、現在があり、そして未来に繋がることであれば、二人がそれでいいのであれば、私達夫婦にはもう何も言うことはありません。

義妹は精神的にかなりイラついているようで、見舞い客が「大丈夫、大丈夫」と言えば「どうして大丈夫だって分かるの?」と言ったり、「療法が間違ってたんじゃないの?」と言えば「私達、出来る限りのことは努力してきたのに。」と言ったり、とにかく何を言っても絡むようなことしか言えなかったらしいです。

私は…。

そんなこととは知らず、緊急入院した時にかなり重症だと聞いていたので、思ったことをそのまま言いました。「思ったよりも元気そうで安心した。良かった。」義弟に向かって言った言葉だったので、義妹がそんな私の言葉を吟味していたとは知りませんでした。

少し経った時に義妹が「お義姉さんの言葉は本当に有難かった。お見舞いに来た人はみんな無責任な上っ面の言葉だけだったけど、お義姉さん、『思ったよりも元気そうで安心した。良かった。』って言ったでしょ?そういう言葉が欲しかった。」

私は狙った訳でもなくただ思ったことを言っただけでしたが、私の言葉は義妹にとっては唯一の正解だったらしいです。

主人と義妹はよくぶつかり合っていたので、主人の言葉にも怒ったそうですが、『もう間もなく死を迎えるかもしれない。』そう思いながらX線治療をする義弟と、彼に付き添う義妹の気持ちは本当に誰にも察することはできないのかもしれませんが、私はもしもうちがそういう状況になったら、主人の思う通りの治療をさせてあげたいと思いました。お金の続く限りは。

主人はお金をケチるあまり、あまり病院に行きたがりません。よく「しょっちゅうあそこが悪い、ここがよくないと言っては頻繁に病院に行く人ほど長生きをし、自分は丈夫だと過信している人ほど、いざと言うときには手遅れになってしまう」と言いますが、うちは夫婦ともに後者だと思っています。

主人が居ると煩いのですが、主人が居なくなってしまったら…。と思うともっと、あちこち痛いとか言う時には無理やりにでも病院に行かせよう。って思いました。同い年の2人ですから、もう2人とも半世紀以上生きてしまっています。

次にお見舞いに行った時にはどういう言葉を掛けてあげたらいいものやら…。