明日からの仕事が嫌すぎて現実逃避のLINEを友人に投げつけたりしていたけど、いい加減に気分を仕事に向けておかないとまんまと5月病になりそう。
ということで途中までだった本を読みました。
『すべての営業のための絶対達成バイブル』
(著者:横山信弘氏)
営業が目標を達成するための考え方や行動の仕方が書かれている本ですが、取引先の方から「横山さんの本は仕事を進めるのにはどんな職種でも読むといいですよ」とおすすめされて読み始めました。
これを読むと、仕事でやるべきことは明確になるけど、どこまで自分を犠牲にしたらいいのだろう、とも思ってしまう。
うーん、明日へのやる気につなげるために読んだはずだったけど、やっぱり仕事めんどくせーや。
会社員やってて一番辛いのは、自分ひとりの力ではどうしようもないけど誰も協力してくれないことが往々にしてある。
ということで、さらにさらにしんどいのは、その仕事を生み出した者(トップダウン)に何の意思も意志もないことがほとんどである。
ということ。
だいたいそのように降ってきた仕事は現場を知らない人がひらめいただけの薄っぺらな内容なので、メリットが見いだせないものや目的が見えていないものがほとんどです。
それを「このやり方ではうまくいきませんよ。こうしてみてはいかがですか。」とボトムアップに切り替えるっていう作業を、延々と繰り返しています。
このような組織だということはわかっていたので覚悟はしていましたが、とにかく仕事が先に進まない。
ボトムアップに切り替える
=
上の提案を押し返す
=
提案がなかなか通らない
=
何も成果が出ない
ってことです。
これを2年以上やっているのを見かねた取引先の人がぽろっと言いました。
「ままこさん、このような協力者が一人もいない中でモチベーションを保っていられるのは何故ですか?」
それを言われて初めて、この状況はひょっとしたら普通じゃないのかな、と気付いて泣きそうになりました。
はっきり言って、なんの理由もないんですがただ悔しいだけです。
実績を作ったらさっさと転職したい。
でもその実績すら作れない。
隣の部署では同じ内容の提案が1か月で通ってシステム導入まで進む(協業でやっていたのでデータが揃っていたこともあり)なのに、うちの部署は24倍の時間がかかっている。
上司に説明して部内に落とし込むための準備にどれだけ貴重な自分の時間を費やしたんだろう。
うわ。
それ考えたらますます嫌になる。
仕事って一日のうちで一番時間を使っているのに、その話をしたくないって結構いけない状況だと思います。
楽しく仕事したいし、誰かの役に立ちたいし、お金ももちろんほしいんだけど、それが一つも実感できない今ってどーなんだろう。
ここまで物事が進まない理由は単純で、私がやろうとしていることは社内にとっては不要なことで、余計な仕事なわけです。
実際にわりと何もしなければうちの会社は昔の貯金で食っていけるニッチな業種です。
だから、何もしなくていーじゃん。
って思う。
「もうワシにできることは何もない・・・。好きに生きるがよい。」
って言い残して会社を去るために、明日も会社の犬になってきます。