前回に続いて皮膚科に行ってきたのですが、今日は病院で出会った大騒ぎな未就学児3兄弟(姉・弟1・弟2)の話。

 

やってきた瞬間からうるさかった3兄弟は母親の制止をきかずに、床の模様を飛び石に見立てて走ったり飛び跳ねたり(町医者なので待合室は広くない)、診察室の扉を開けたり(他人が診察中)、待合室の真ん中でシャウトして笑ったり(ビビるってば)、尋常じゃない騒ぎぶりでした。

 

3兄弟は一切母親の言うことを聞きません。

私はここ数ヶ月間は努力してかなり心穏やかに過ごしてきたのですが、一瞬で3兄弟のドタバタと大声で動悸が止まらなくなりました。

(HSPの特徴ですねこれ。)

こちらからすると3兄弟は完全に大人の顔色を伺いながらへらへらと遊んでいるので、判ってやっているな、と見ました。

 

見かねたスタッフが「他の方のご迷惑になるので・・・」と母親に注意すると、

姉「怒られた?怒られた?」

母親「あんたたちがうるさいから迷惑って言われちゃったじゃない!」

弟1 外の階段をカンカン叩いたり飛んだり跳ねたり

母親「ケガするからやめなさい!ケガしたら遊びに行けないよ!」

弟1「しらなーい。別にいいもーん」

 

外から聞こえてくるこのやり取りに私のイライラと動悸は最高潮に達しました。

よくこの子育て方法で3人も・・・

あんたが舐められてるんだよ。自分の子に。

人のせいにしてるから子のモラルが育たないんだよ。

 

待合室は相変わらず響き渡る騒音に皆顔を見合わせてため息つくほどでした。

 

懲りずに姉と弟1がまた戻ってきて、弟1が傘立てにつまづいてコケて待っている人にぶつかったので、私は彼の腕を摑まえて言いました。

 

私「ねぇ、お願いだから、静かにしてくれる?」

弟1「・・・(小さくうなずく)」

私「できる?」

弟1「・・・(大きめにうなずく)」

 

その後、弟1は頑張った!

ちゃんとおとなしく座って、大きな声も出さずに待っていました。

 

姉は私を要注意人物としてちらちら見に来たり、診察終わると「あっ。いた。」と警戒しているけど、

安心しろ。私もお前がきらいだ。お前が一番うるさいんじゃ。姉貴のくせに。

(大人げないけど、大人子どもに限らずこういう人間はきらいなもんで。)

 

帰り際に弟1に

「ありがとう。ありがとうね。」と声をかけました。

 

彼はぽかんとして返事ができない様子だったけど、私にとっては

「静かにするっていう私との約束を守ってくれてありがとう」

という心からの気持ちでした。

 

子どもにとって親は一番身近であり世界であり基準になっちゃうのは仕方がないけれど、ああいう逸脱してしまっている子を見かけると、どんどん他人と良い関係を築いていってほしいなって思って、居ても立ってもいられません。

 

今回私は一切母親には話しかけなかったし、目を合わせることもしませんでした。

子どもを母親越しに見てしまってはいけないと思ったからです。

子どもも個なのであって、認めてあげるべきだし、責任も持たせるべきだし、自ら学ばせるべきだと思います。

 

久々に見た、ヤバめの親子関係。

やっぱりああいうのを見てしまうと、子どもなんて扱いにくくて大嫌いなはずなのに、なんとかしたいと思ってしまう自分に気付いて悩みます。

 

子育てママのお悩み相談的な役割も考えたことがありますが、私が魅力を感じるのは凝り固まった面倒な大人よりも未来のある子どもたちです。

 

教員免許を取るか・・・

いやーもう勉強は今年で一区切りの予定なんだけどなーーー!!!

だけどなーーー・・・

だけどなー・・・