連日片頭痛について書くのは、まさに金曜日の夜に片頭痛が来たばかりだからです。
いつもは具合が悪い時のことを考えたくないのですが、ひとたび片頭痛の発作が起こると途端に考えだす。
「この辛さを共有したい!」
「前回より有力な情報が巷に出てるかもしれないわ!」
朦朧としながらググってブックマークしてみたらすでに前回ブックマーク済みの記事だったり。
あるあるです。
薄っぺらの参考にならない記事が多くて、この人絶対頭痛のことわかってない!!って毎回キレてムカムカしてます。
アフィリブロガーが増えて専門家の記事が少なくなって、つくづくネットは廃れたなぁと思います。
惑わされてはいけませんよ。見極めないとね。YouTubeも然り。
息子にはテレビとネットと動画に利用されるな!と口酸っぱく言ってます。
話を戻しまーす。
2015年に岡山大学が発表した片頭痛治療について、ずーーーっと注目していました。
(以下リンク先から抜粋)
岡山大学病院循環器疾患集中治療部の赤木禎治准教授らのグループは、片頭痛患者に心臓の微小な穴(卵円孔)の開存が認められた場合、カテーテルを用いて卵円孔を閉鎖することで頭痛を治療するという国内初の治療を6月に開始します。
(抜粋以上)
この記事を2015年からずっと控えていて、片頭痛のたびに岡山大学のHPを覗いていました。
そしてとうとう2019年7月に治験スタートのプレスリリースがありました。
この治験を受けたい!
ただ、私はかかりつけの頭痛専門医がいないのでまず頭痛外来を受診すること。
そして費用は自己負担なので余裕をもって準備をすること(お金全然貯められないやーつ)。
片頭痛がどれくらいのペースで起きているのか頭痛日記をつけること。
これが出来ていないと参加希望を出せないので、発作が起きるたびに「今度こそ病院行くんだ」と決心して、回復して忘れる、を繰り返して2020年になりやした。
前回の片頭痛もいつだったか、最近なのにすでに記憶も記録もない。
だからこのブログのタイトルが三日坊主の日記なんですね。
また少し逸れますが、岡山大学のHPを年がら年中チェックしていたらプレスリリースがいちいち興味深くて、私の好奇心がいつもウズウズします。
岡山大学がおもしろいのか?
他の大学もそうなのか?
他は見たことないのでわからないのですが。
研究してる人たちは大変なことも多いでしょうけど、新しい発見ができるのは楽しい事も多いだろうなぁと思っていつもHP覗くのが楽しみです。
話を戻しまーす。
片頭痛の辛さは、片頭痛持ちにしかわからないと思ってます。
慢性頭痛と違って独特の辛さがある。
さっきまであんなに元気だったのに急に頭痛。(え?って笑わないで。冗談じゃなく本気で痛いから)
しかも頭痛が来ちゃうと頭痛すぎて吐くほど。(話しかけないでください、吐きますよ)
眠れば治る。(なーんだ結局寝不足じゃーん!って言わないで)
そして食べる。(もっと食べ物ちょうだい!空腹も片頭痛の元だから!)
片頭痛が来やすい状況はわかっていても、それを恐れて自分の行動を制限したくない。
どんなに疲れてもいいから片頭痛は来ないで欲しい。
だから自費でもなんでも治験を受けたい。
治らないかもしれないけど次またいつ来るかわからない片頭痛を恐れながら過ごすのはもう疲れた。
やれることやってみたい。
同じように片頭痛で悩んでいる方がいたらわかってもらえるかな。
この気持ち。
今後のキャリアを考えて足踏みする1番の原因がこの片頭痛です。
昨日の記事に書いた通り最近少しだけ痛みが和らいできた気がするのですが、それはわりと動かずに過ごせる仕事や環境だからであって、もしかしたら電車なんかに乗ったら即アウトかもしれない。
・・・うん。
想像しただけで吐けるです。
治験受けるのが先か、血管が衰えて発作で倒れなくなるのが先か、どっちかなー。