息子は小学校の休校以来2ヶ月以上、ほとんど外に出ていません。

体力面が本当に心配。。。



引きこもりの息子とその仲間たちが、毎日欠かさず集まる場所と言ったら、フォートナイト です。

武器持って戦うゲームなので、最初は私も否定的でした。

とは言っても、私もゲーム大好きなので何も言えず、ほったらかして一日中遊ばせてます。

最近は戦いに疲れた子供たちが、
通信(会話)しながら
島に学校を建築して
先生役と生徒役を決めて
ワイワイ操作しながら
リアルで自宅学習課題も進める鉛筆

という高度な遊びをしています。


エライ!!


分からないところを教え合ったり、

学校のHP更新されてたよ。
新しい課題やろーぜ。

って情報交換したりしています。

感心しすぎて、母は言うことなしです。

はっきり言って課題の量も大したことなくて、6年生の遅れをカバーできるとは到底思えない。

でも、息子の課題見ても私、わからないところだらけ。
そんな私でもちゃんと家族は養えるんだから、大丈夫っしょ。


子供にとっての数ヶ月は、大人の何年分だろう。
この休校期間に、どれだけのものを得られずに通り過ぎちゃうんだろう。

そんな声も周りでは聞こえてくるけど、多分大丈夫よ。
子供たちは私たちが知らない未来の世界を生きていくんだから。

自分たちで何とかうまくやってくれるでしょう。


勉強以外でも、フォートナイトの中で音楽ブロックで作曲してみんなを招待したり、アスレチックや迷路を作ったり、
本人達は遊びのつもりでしょうが、やっていることは完全にプログラミングです。

「学校のHPでプログラミングのサイト見てみたけど、チュートリアルみたいな初心者向けだったからやらなかった。」

と息子が言っていました。

わーぉ。

どこでそんな知識身に付けたんだか。

ゲームですね。
ゲームしかやってないから。

子供にとっては何でも勉強になるんだなーと、見ていて楽しいです。


学校からいよいよ、ICTを使った学習環境に関する調査が来ました。

毎日1時間Webホームルームやるだけで、子どもは涙が出るほど嬉しいはず。

まずは教材が無くてもいいから、先生とクラスメイトが双方向のコミニュケーションが取れる環境を構築して欲しいなと思います。


それまでは、フォートナイトで自主ホームルームだ。
がんばれ子供たち。