前門の虎
本日の試験の結果は精一杯のポジティブにとらえて,落ちはしない程度である。
もちろん自分は大満足である。
DとEの一段階の差には,マリファナ海溝よりも深く,アジアとアメリカほど遠い。
世間の大学ではどうだか知らないが,自分の通っている大学では,「可」と「不可」が上の表記になっている。
つまり,Dでは卒業に必要な単位を取れたのに対して,Eではもう一度である。
自慢ではないが,ここまですべての語学の授業が大学でも有数の楽勝科目であったろう。
全国でも通用するのではないか。
なにせ,一年のフランス語では,挨拶もできない,自己紹介もできない,文法も分からない,アルファベットの発音も知らない,こんな自分がBとDだったのだ。
そんなぬるい中にいたのだから,完璧な猫舌になっていることであろう。
万が一,ここで楽勝科目を落とすと,来年悲惨な目に逢ってしまう。
それを防げたことに深い感動を覚える。